【介護の基礎知識】介護疲れを癒すレスパイトケア☆
2022/01/06
こんにちは、ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です★
皆さまは、「レスパイトケア」という言葉を聞いたことがありますか?
レスパイトケアの「レスパイト(Respite)」とは、“小休止”“休息”“息抜き”“一休み”を意味します。
つまり、「レスパイトケア」とは、介護をおこなう家族が一時的に介護から離れ、
休息やリフレッシュするために実施されるための介護サービスです。
使える!訪問看護で使えるレスパイトケアのサービスとは?
介護保険適用で受けられるレスパイトケアのサービスは、主に以下の3種類です。
これ以外にも、訪問系のサービスは、介護者の手を離れ専門職のサポートでケアが実施されますので、
ご自宅にご本人がいても介護者が休息時間を作ることは可能です。
「訪問入浴」「訪問看護」「訪問リハビリテーション」「デイケア」「福祉用具レンタル・購入」
「住宅改修」など、どれも介護者の方の希望に合わせて使うことができるサービスなので、
状況に応じて使い分けて使用してみて下さい☆
※介護保険については、各都道府県にお問い合わせ下さい。参考:介護保険制度相談窓口 – 東京都福祉保健局
さいごに
今後、日本では介護は避けられないものになっていきます。レスパイトケアを活用して、介護者の心身の
状態を整えることは、介護を継続する上でなにより大切なケアだと思います。
私たちは皆さまが快適な介護生活を送れるような環境を、これからもご提供していきたいと考えています。