スーパー理学療法士(PT)ってどんな人?
2022/10/31
こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!
在宅療養でも理学療法士(PT)が活躍していることはご存知ですか?
ご自宅で療養されるご利用者さまにとって、自立した日常生活が送れるよう支援することは非常に重要になります。
PTの役割は、「関節や筋肉の拘縮を予防するためのリハビリテーションとして、ストレッチやマッサージをしてくれる人たち」です。
しかし、中には職種の範囲にとらわれず、「生活の質(QOL)を上げること」を看護・リハビリテーションと考え、「ご利用者さまが何に困っていて、何が必要なのかを判断」して対応してくれるスーパーPTがいます!
スーパーPTの実例紹介
ALSを発症されている方への対応実例。
指先が動かしずらい方に、指のわずかな動きで機械のスイッチを押して操作できるように、押しやすい親指の形に合わせたスイッチを3Dプリンターで作る。
次の対策として、中指の動きを感知する空圧センサーも作ります。
他にも、パソコンの視線入力装置の調整、車いすの調整やトイレの手すりの調整、文字盤を使わずに目の動きだけで会話する方法があること、QOLを上げるさまざまなことを率先して教えてくれます。
現役PTの方には「リハビリではなくQOL向上」の意識を持ち、ご利用者さまが些細なことでも幸せを感じられる日常を作っていって欲しいと改めて感じています。
さいごに
現在、当ステーションでは一緒に働いてくれるPTさんも募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります!
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんやPTさんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★