訪問看護師が行う介護指導とは?
2024/04/11
こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!
・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。
・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。
・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。
・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。
※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!
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訪問看護では、看護の他にも、訪問先のご利用者さまとご家族に今後行って欲しいことや、その方法などを伝えることがあります。そんな時に大切なのが、指導のタイミングや伝え方です。
そこで今回は、訪問看護における介護指導の流れについてまとめました。是非ご覧ください!
訪問看護で欠かせない「指導」
訪問看護では、一人のご利用者さまにお会いするところから始まり、その方の最期まで寄り添い見送るところまでを経験する機会があります。
今回は、指導の中でも徐々に状態が変化をしていく介護指導に視点を当て、その指導の時期やポイントを時系列でみていきましょう。
①指導初期
初期の段階とは、ご利用者さまが訪問看護を始めて間もない時期です。核家族化の進む現代では、介護未経験のご家族にお会いすることも珍しくありません。訪問看護師はまず、相手に情報を提供するところから始めます。
計画は短期の目標を立て次の訪問予定の確認も一緒に行うと、ご利用者さまの安心感につながります。また、緊急時の連絡先もこの時にお伝えしておきます。
<初期のアセスメントの特徴>
アセスメントシートを取り入れた聞き取りが効果的です。お互いに初対面であることを念頭に置き、聞き取りは的確に必要なことを聞き取れるよう工夫をします。
★ポイント★
・説明は短く、分かりやすくします。特に口頭で説明を行う場合は、専門用語を使わないようにしましょう。
・指導は情報量を抑えます。優先順位が高いものに絞ってお伝えします。
②維持期
この時期は、初歩の介護であれば問題なくこなせる時期です。訪問看護開始から1カ月経ったぐらいの時期になります。この時期からは、ご利用者さまに合せた介護を取り入れて行きます。
訪問看護師側からの働きかけとしては、ご利用者さまに聞き取りを行い希望を汲み取ります。
介護だけでなく医療面のリスクについてもこの時期から説明を開始します。褥瘡など、看護と介護両方に関わりある情報も徐々にお伝えして行きます。
介護指導において、維持期は最も長く続く時期です。継続的な情報収集を行い、計画の改善に努めます。
<維持期のアセスメントの特徴>
バイタルなどに注目し、急変をいち早く察知できるようにします。項目としては、収縮期血圧・脈拍・体温・呼吸数・SpO2値などが挙げられます。
★ポイント★
・初期よりも、その方の状況や希望に合った介護方法を検討する時期です。
・急変や今後の症状を予測し、トラブルの対処法をご家族と共有します。
・ご利用者さまの心身の状態を注意部深く観察し、些細な変化に周囲が必要です。
・ご家族の様子もしっかり観察します。
③終末期
病状や介護状態のレベルが上がり、日常生活が困難になっている場合が多いのがこの時期です。在宅で最期の時間を過ごされる場合は、利用者さまとご家族の希望に近づけられるよう丁寧に関わりを続けます。
看護の面では、ご利用者さまの身体症状を先読みして対応をお伝えし、万一の時の対応について見取りを含めご家族と確認をしておきます。介護の面では身体状況の変化から、介護量が増加することがありますので、地域で利用できる介護サービスなどについて情報提供を行うと良いでしょう。ご家族の体調にも配慮し、看護師が訪問時には一息つけるような関わりを行います。
<終末期のアセスメントの特徴>
終末期ではターミナルケアが主となります。現状のバイタルとご利用者さまの状態を考慮し医師に速やかに連絡すべき内容は報告を行います。その時は、ご家族にも理解してもらえるよう努めます。
★ポイント★
・入院、入所する場合も在宅療養をする場合も、必要な情報を提供できるようします。
・ご利用者さま身体状況の変化を予測して看護・介護指導を行います。
・ご家族の心身の状態に配慮し、安心して介護が継続できるよう支援します。
以上がご利用者さまの変化に合わせた介護指導の流れです。アセスメントに関しても指導時期により変化がある点にご注目ください。
訪問看護では、継続した支援によりご利用者さまともご家族とも深い付き合いが生まれることがあります。どうすればその方のお役に立てるのか。何が必要とされているかを知るには、訪問看護師の視点だけでなく、自分自身の視点を持つことも大切です。
まとめ
弊社では「最期まで自分らしく」を実現するために、ご利用者さまへの支援だけでなくご家族への支援も大切にしています。双方の希望を汲み取り、そのバランスを考えながらご自宅で過ごしていただけるよう、様々な情報にアンテナを向けています。些細なことですが、意外な情報が意外な所でお役に立てると思います。
看護以外の知識を活かした働き方をしてみたい方は、ぜひ一緒に最高のケアを実現しましょう!
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さいごに
現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
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