ステーションコラム

もう一度「日常」へ――脳梗塞・心筋梗塞患者の在宅療養を支える看護の力

2025/09/22

こんにちは!世田谷で訪問看護サービスを行う「ライフ訪問看護ステーション」、事務長の江藤です。
当ステーションでは、高齢者の在宅ケアを中心に訪問看護を提供しています。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!
まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆

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業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!

・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

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退院後も続くリハビリや生活習慣の管理——脳梗塞や心筋梗塞の患者にとって、在宅療養は「再発予防」と「日常への回復」を両立させる大切な期間です。特に高齢化が進む現代では、こうした患者が病院から地域へと早期に移行するケースも増えており、訪問看護師の役割はますます重要になっています。本コラムでは、梗塞後の在宅療養支援のポイントと、訪問看護が果たすべき役割についてご紹介します。

 

梗塞後の在宅療養で直面する課題

脳梗塞では麻痺や言語障害、嚥下障害が、心筋梗塞では体力低下や不安感といった後遺症が見られます。患者は、「以前のようには動けない」「言いたいことが伝わらない」といったもどかしさを抱えながら在宅生活を送ることになります。

また、食事や服薬、運動、再発リスクの説明など、本人・家族ともに“生活を変える”必要がある場面も多く、心身の負担は少なくありません。ここでの支援が、生活の質(QOL)を左右するといっても過言ではありません。

生活を“再構築”するリハビリ視点の支援

訪問看護では、単にバイタルを測るだけでなく、日常生活の中でリハビリの視点を取り入れることが重要です。たとえば、立ち上がり動作やトイレ動作の支援、言語訓練を兼ねた会話の促し、本人のやる気を引き出す声かけなど、“その人らしさ”を取り戻すための工夫が求められます。

理学療法士や作業療法士と連携しながら、機能訓練や住宅環境の調整を行うことも大切です。「できないこと」に目を向けるのではなく、「できることをどう増やすか」という視点が支援の鍵になります。

再発予防のための生活習慣支援

脳梗塞の再発を防ぐためには、血圧・血糖の管理、禁煙、減塩、適度な運動など、生活習慣の改善が欠かせません。しかし、頭ではわかっていても継続が難しいのが現実です。そこで訪問看護師は、“寄り添いながら続ける”支援が求められます。

たとえば、「食事はどこまで工夫できているか」「運動習慣が続かない原因は何か」を一緒に振り返り、目標を小さく設定して達成感を積み重ねることが効果的です。厳しく指導するのではなく、習慣化をともに歩むスタンスが重要です。

【実例紹介】「トイレが自分で行けた」その一歩が自信に

80代の男性・Tさんは、脳梗塞の後遺症で右半身に麻痺が残り、退院後はベッド上中心の生活を余儀なくされていました。初回の訪問では、「もう自分では何もできない」と意欲を喪失されており、ADLの多くを奥様が担っている状況でした。

しかし、訪問看護でまず取り組んだのは、「一人でポータブルトイレまで移動する」という目標設定でした。理学療法士と連携し、歩行器と動線の確保、適切な体位変換を行うことで、少しずつ距離を伸ばし、約2週間で自力でのトイレ移動が可能に。

Tさんの表情は次第に明るくなり、訪問時には自身から話しかけてくださるようになりました。奥様も「少しずつですが、生活が戻ってきた気がします」と笑顔に。この成功体験は、日々のリハビリや服薬継続にも好影響を与えました。

このように、小さな「できた!」が患者と家族の大きな支えとなり、在宅生活の可能性を広げていくのです。

まとめ

脳梗塞からの回復は、決して“元通り”ではなく、“新しい生活を築く”プロセスです。その道のりには、患者の不安やあきらめ、家族の戸惑いがつきものです。だからこそ、訪問看護師は、医学的支援と同時に、心理的なサポート、生活全体へのまなざしをもって関わる存在であるべきです。

一歩一歩の積み重ねが、やがて“自分らしい暮らし”につながる。私たちはその歩みを、そっと、でも確かに支えるパートナーなのです。

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さいごに

現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
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