ステーションコラム

【訪問看護の世界】訪問看護でよく見かける「便秘」に対するアセスメントのポイント★

2022/03/24


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こんにちは!ライフ訪問看護ステーション経堂事務長の小高です!
加齢と共に増加する便秘や便失禁などの「排便障害」は、高齢化が進む日本において、とても重要な課題になっています。
今回は排便障害の原因と、その特徴、ケア方法についてご紹介致します!

 

排便障害の原因と、その特徴、ケア方法

 

まとめ

高齢者の排便障害は、治療をする難しさがあります。
高齢者は、加齢に伴ってさまざまな生理機能が低下しているため、便秘だけ/便失禁だけというシンプル
な例のほかに、両者が同時に起きていたり、便秘が便失禁の原因になっていたりと、複雑な例も多々あり
ます。
つまり、便秘と便失禁はまったく別の原因で起こりますが、それらが一人の患者さんに混在して発生して
いる可能性があるのです。
高齢者で、便秘と便失禁が同時に起こっている場合、便秘を治そうと思って下剤を使えば、(もともと肛門括約筋の筋力低下で便が漏れやすいため)便失禁になってしまう可能性があります。
このように、便秘と便失禁どちらも改善させるための薬の調整が必要となるので、治療の難易度は上がってしまいます。便秘も便失禁も、患者さんにとって自覚症状もあり、とても辛い感情になります。
個々の状況に応じて、見極めて、最良の治療ができるよう、連携して対処していきましょう!