ステーションコラム

訪問看護お役立ち情報★介護用具のレンタル

2023/12/21

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!

・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

もしも体が不自由になってしまったら、そんなことを考えたことはありますか?
多くの人は「そんなことは考えたこともない。」と答えるでしょう。そして、そうなった時にどうすれば良いかについても、知識を持っている人は多くはありません。
そこで今回は、困った時に日常生活を助けてくれる福祉用具のレンタルについてお届けします!

 

福祉器具をレンタルするメリット

福祉用具を使用することで得られるメリットには、「日常生活においてのメリット」と「制度としてのメリット」の二種類があります。そして、それぞれ次のようなものが挙げられます。

◎「日常生活においてのメリット」
①可能な範囲で自立した生活が送れるようになる。
②介護者の負担を軽減できる
③介護状態の悪化を防ぐことができる。

以上の三点は、福祉用具の使用者だけでなく介護する側のQOLを保つ効果が期待されています。また、以前と同じ生活が送れることで利用者の心の安定や自信にもつながるため、福祉用具の使用は積極的に行う事が重要です。

◎「制度としてのメリット」
①少ない金額で利用できる。
②変更や返却ができる。
③定期的に点検ができる。

メリットの一つに金額が含まれるのは、通院費や治療費への不安を軽減することにも繋がるためです。また、状態の変化に合わせて変更と返却ができる点は常に相談者と繋がることにも役立ちます。身体的な障害は社会性も奪ってしまうことが多いため、外部との繋がりを維持する機能は大切なポイントです。
また、福祉用具を安全に長く使用するためには点検が必要とされますが、個人では管理が難しいことも多いです。外部から定期的な点検を行うことは、利用者の安全のためにもなりますし、経過観察の情報としても役立ちます。

 

レンタルの流れ

お次は福祉用具を借りる手順についてです。介護保険を利用して福祉用具をレンタルする場合、まずはケアマネジャーに相談する必要があります。詳しくは以下のチャートをご覧ください。

❶福祉用具は個人が自由に借りられる訳ではありません。ケアマネジャーによるケアプランに組み込んでもらう必要があります。
❷申込と計画は、ケアプランを基に決定されます。用具の説明はケアマネジャーから受け、料金等について受けた上で契約を結びます。
❸指定した日時に福祉用具が届いたら、用具の設置と組み立てを行います。受け取りの際に使い方や注意事項について詳しい説明を受け、内容を確認したうえで使用を開始します。

【料金について】
介護保険を利用して福祉用具のレンタルを受ける場合、基本的にはレンタル料の1割~3割を支払います。ただし、利用者の収入やレンタルする用具によっては料金が変わってくる可能性があるため、ケアマネジャーにきちんと確認を行う必要があります。

 

どんなものが借りれる?

レンタルできる福祉用具は介護度によって変化します。区分は大きく分けて「要介護2~5の区分の方」と「要支援・要介護の方」です。借りられる用具は全部で13種類あり、次のようなものがあります。

要介護2~5の方が借りられる福祉用具
・車椅子(自走用、電動、介護用)→足腰や大幹に障害のある方を補助します。
・車椅子の付属品(車椅子用クッション、姿勢保持用品、電動補助装置)→車椅子をレンタルする場合に一緒にレンタル出来ます。
・特殊寝台(高さの調節が可能なベッド、サイドレール付き又は取り外し可能なベッド)→寝たり起きたりする時に補助します。
・特殊寝台の付属品→特殊寝台をレンタルする場合に一緒にレンタル出来ます。
・床ずれ防止用具(エアーマットレス、ウォーターマットレス、静止型マットレス)→体圧分散効果を目的にしたマットレスが床ずれ防止用具です。
・体位変換機(起き上がり補助装置、体位変換パッド)→起き上がりや体位変換をする際に要介護者の方の体位を容易に変換してくれます。
・認知症老人徘徊感知機器(認知症外出通報システム、離床センサー)→要介護者の方が家を離れようとしたり、一人でベッドを出た時に知らせてくれる機器です。
・移動用リフト(床走行式、固定式、据置式)→自力で移動が困難な要介護者の方の移動を補助する福祉用具です。

要支援・要介護1~2の方の借りられる福祉用具
基本的には、介護度の高い要介護2~5の方は要支援・要介護の福祉用具はレンタルすることができます。

・手すり→設置するタイプの手すりです。家の中の歩行の補助になります。
・スロープ→段差に設置することで段差解消に役立ちます。
・歩行器(固定型歩行器、四輪型歩行器)→一人で移動を補助します。
・歩行補助用杖(サイドウォーカー、カナディアンクラッチ、ロフストランドクラッチ、プラットホームクラッチ、松葉杖、多脚杖)→補助用杖は様々な種類があるため、用途を理解し、適切なものを選択します。
・自動排泄処理装置→尿や便を吸引し、洗浄・乾燥などを自動で行う装置です。こちらの装置に関しては、尿のみの吸引装置が要支援、要介護1~3で、尿と便の吸引装置が要介護4・5の介護度でレンタルが可能です。

以上から、福祉用具には様々な種類があることが分かります。ご自身に合ったものを選ぶには、ケアマネジャーに相談する他、福祉用具専門相談員に相談することも効果的です。

 

まとめ

レンタルできる福祉用具には便利なものがたくさんあります。しかし、どんなものがあるか分からず、利用を躊躇ってしまったり、そうした制度を知らず不自由な生活を強いられてしまったりなど、と言ったケースも見られます。
福祉用具について知識があれば、ご利用者さまに制度の利用を勧めることが出来ます。ご利用者さまのQOLが維持できれば、訪問看護の効果アップも期待できます。
日々の知識を積み重ね、たくさんの方のお役に立ちたい方。今の知識だけでなく、もっと幅広い分野の知識を付けたい方。是非一緒に学んでみませんか★
働きやすい職場NO1!★弊社の福利厚生も要チェック★

 

さいごに

現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――