ステーションコラム

訪問看護で良好なコミュニケーションをとるために留意すること

2024/05/13

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

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シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

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訪問看護において、相手を知ることは非常に重要です!どのような環境で育ち、どんな仕事をしていたのか、好き嫌いはあるのか、どんな性格なのか、個人に対する情報は様々です。「病気を抱えていても、その人らしい生活を送ること」に重点を置く訪問看護では、どのように相手を知れば良いのでしょうか?
そこで今回は、新しい訪問先に行った時に使える、コミュニケーションのとり方についてお届けします。

 

訪問看護のコミュニーケーションとは?

そもそも、「コミュニケーションをとる」とは一体何なのか?
簡単に言えば<対人間での情報共有や意思の疎通のこと>です。仕事でもプライベートでもあらゆる場面で必要とされ、その手段も様々です。そして、コミュニケーションの主な目的は、個人間と集団における情報の共有にあります。訪問看護においては信頼を得るためにも重要なポイントとなります。

 

ご利用者さまに合わせた態度

初めてお会いするご利用者さまも、年単位で訪問しているご利用者さまも、それぞれに人生があります。特に訪問看護では自分よりも年上のご利用者さまとお会いすることが多いです。大切なのは、それぞれの相手に合ったコミュニケーションを行う事です。
考慮すべき点は以下のようなものがあります。

【状況・状態の考慮】
いきなり顔を合わせてその方のことを知ろうとしても、お互いに緊張してしいたりして正確な情報が読み取れない可能性があります。そこで、ご利用者さまの状況については事前に情報を得ておきましょう。現在の病状、アセスメント、生活動作はどこまで可能なのか、出身地や趣味など、事前に得られるのであればアプローチの方法を予測できます。そうすれば、会話の進みもスムーズになり、打ち解けた雰囲気になることができます。
ご利用者さまの今の状態を把握したら、次はその方の表情、何気ないしぐさ、態度、言葉のニュアンスを捉えて情報を読み取って行きます。
例えば、話すときに目を見てくれるか、くれないかでこちらに対する興味の度合いが分かります。もしも目を見てくれないなどの様子が見られたのなら、「状況」の時に把握した趣味や出身地について尋ねてみるのも良いでしょう。

【利用者の年齢の考慮】
訪問看護の性質上、訪問先のご利用者さまはご年齢が上のケースが多いです。丁寧な口調と態度を心がけましょう。

【認知能力への考慮】
ご利用者さまの現状がどの程度の認知能力なのかを知るために、季節についての質問「今日は暑いですね」などの気温に関する雑談や、前回の訪問について伺うと良いでしょう。この点を把握することで、ご利用者さまの自発的な体調管理の度合いや、薬剤管理、医療機器の操作がどの程度可能なのかなどを把握でき、その方へ合わせたケアが可能になります。

【知的・身体的状態への考慮】
認知能力に関連する項目です。ご利用者さまがどの程度セルフケが可能かを判断します。この状態によって、ご家族にどの程度の協力が必要なのか、介護器具の導入が可能なのかなど、生活面への介入度合いの判断材料にできます。

【社会的経験への考慮】
今後のケアの内容を伝える時のポイントとして、社会的経験も考慮します。ここでは二つの視点があります。
例えば、過去に自身の身内を介護した経験を持つご利用者さまであればこちらからケアの内容を伝える時にある程度の伝わり易さがあります。しかし、介護や病気の経験がまったくない場合は言葉を選ぶ必要があります。特に専門用語については分かりやすくご説明する必要があります。
もう1つの視点は、相手の社会経験上、目上の立場にいた場合です。尊重されることに慣れている場合、訪問看護師側からの改善点や指摘についてすぐに受け入れが難しい場合もあります。そうした場合は焦らず丁寧なご説明しましょう。

 

非言語的コミュニケーションの重要性

ご利用者さまと訪問看護師のやりとりは、言葉だけではありません。挨拶から雑談、ケアの説明や業務終了の時まで、しっかりとご利用者さまを観察することが必要です。
挨拶した時に、いつも笑顔の方が浮かない顔をしていないか、新しい器具の説明をした時に不安そうな態度をしていないか等、不安感を訴えるような気配があれば、その都度解消していきましょう。
疾病を抱えたまま日常生活をおくるご利用者さまの不安を取り除くことは、良いケアに繋げるためにも大切なポイントです。

 

ご利用者さまのご家族とのコミュニーケーション

訪問看護では、ご利用者さまのご家族と接することがあります。ご利用者さま同様、ご家族にも十分な敬意をもって接しましょう。話し方は丁寧にし、身だしなみも清潔さを意識して信頼していただけるよう努めます。訪問回数を重ねると、打ち解けて口調が崩れる場合もあるかもしれませんが、プロとしての意識を忘れないことを心がけましょう。
また、訪問看護におけるご家族の役割として、「ご利用者さまの代理人」があります。看護の最適な方法を提案したとしても、ご家族の決定により覆るケースもあります。そんな時も、必要性をご理解いただけるよう分かりやすい説明を心がけましょう。

 

ご利用者さまの立場に立ってのケアを提供するには

誰しも病気になれば心細く不安な気持ちになります。それが自分自身にも家族にも関わることであればなおさらです。訪問看護師は、その点を良く留意しておく必要があります。
ご利用者さま・ご家族のお話しを良く聴き、先に提示した「状況」を良く観察します。不安に思っているのかを正確に察して、分かりやすい説明と、今後の見通しをお伝えしましょう。そして、ここでは「共感」が重要です。例えば、吐露された不安に対して「△△すれば良いですよ」と答えるのではなく、「そうですよね」「ご不安な気持ち分かります」など寄り添う姿勢を見せることがこれにあたります。不安を言葉に出すことで、人は心が軽くなります。もしもそうしたお悩みを聞いた時は、決して否定しないことがポイントです。

 

まとめ

訪問看護では、不安を抱えた多くの方と触れ合うことになります。そして、人それぞれその大きさや種類が異なります。まず大切なのは、訪問看護師自身が「相手の悩み」を型にはめず、ありのままを観察して把握することです。
人の本当の心に触れて、身体と一緒に心も治したい。そんな気持ちをお持ちでしたら、訪問看護のお仕事はあなたにピッタリです!
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さいごに

現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
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