ステーションコラム

訪問看護師さん必見★家庭で起きる食中毒の予防と対策

2024/04/29

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。

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最近日中は上着もいらないくらい暖かくなってきて、気温が上がってきたことを実感しています。
しかし、季節が移ればあっという間に梅雨の時期です。季節が変わる前に、上がってきた気温や湿度に比例して増えてくるのが「食中毒」です。自分が食中毒になってしまうと、免疫力が下がっているご利用者さまに影響を与えてしまうこともあります。そこで、今回は訪問看護先でも役立つ、予防と対策についてお届けします。

 

食中毒の仕組み

まず初めに、食中毒がなぜ起こるのかについて知ってゆきましょう。気温が上がると食中毒が起こるかと言えば、そうではありません。食中毒が発生するのは、食品についた細菌やウイルス、寄生虫が繁殖して起こるのです。
症状は下痢や発熱、嘔吐など様々なものがあります。特徴的なのは潜伏期間があることで、食べた直後は何も起こらなくても、数時間から数日経ってから症状が現れることがあります。

 

食中毒の予防

食中毒の予防には、3つの原則があります。

①付けない
②増やさない
③やっつける

以上の3つはそれぞれ食品に潜む原因に対してのアプローチです。これらの原則が日常生活でどう活用できるのか、具体例に確認しましょう。

①付けない
食品に食中毒の原因となるものを「付けない」予防法です。
生で食べる確率の高い野菜は、買い物の段階で肉を入れる袋と別にするか、買い物袋と別のビニール袋などに入れてから1つの袋にまとめるなどの工夫をしましょう。また、この予防の中には調理前の手洗いや、台所、調理器具を清潔に保つことも含まれます。

②増やさない
食品に細菌などが付いてしまった時に大事なのは、「増やさない」ことです。
食事を作り終えた後には温かいうちに食べ終え、常温のまま置きっぱなしにならないようにします。調理後2時間~3時間以内には食べることが望ましいです。残った分があれば、清潔な容器に移して冷蔵庫に入れて、早めに食べきりましょう。

③やっつける
調理に置いての過熱は、食中毒対策の強い味方です。食品は中心までしっかりと火を通し、「やっつけ」ます。また、電子レンジを用いて「やっつける」こともできます。容器とふたを使い、調理時間に気を付けながら熱の伝わりにくい物は、時々かき混ぜながら満遍なく温まるようにします。

他にも、帰宅時の手洗いうがいも立派な予防の1つです。匂いや見た目が変じゃないから大丈夫、と思ったとしても細菌などは目に見えないものです。
訪問看護においては、小さなお子さまがいるご家庭や、高齢者の方などに対しては、指導の方法を工夫する必要があります。

 

食中毒の原因と症状

ご家庭で起こることの多い食中毒の原因菌やウイルス、寄生虫についていくつかご紹介します!
<予防方法>もあわせて確認しましょう。

【アニサキス】
生の魚介類に付いている寄生虫です。主に刺身などが原因として発生します。
症状は猛烈な胃痛や腹痛。悪心(吐き気)、嘔吐などで、重篤になると腹膜炎症状を生じます。これはき寄生虫が胃壁や腸壁にかみつくことで起こります。

<予防方法>
生で食べず、中心温度70℃以上。または60℃なら1分の加熱で死滅します。また、-20℃で24時間以上冷凍により死滅します。

【サルモネラ属菌】
特に鶏肉や鶏卵での食中毒が見られます。加熱不十分や生食が発症の原因となることが多いです。潜伏期間は約8〜48 時間です。症状は悪心や嘔吐の症状が表れ、数時間後に腹痛や下痢などの症状が表れます。

<予防方法>
中心温度75℃以上で1分間以上しっかり加熱することで防げます。外から帰った時、ペットと触れ合った時には、その都度手を洗いましょう。

【黄色ブドウ球菌】
豚や鳥、家畜から人間も保持している細菌です。この毒は過熱しても壊れにくく、中でもおにぎりやパンなど、でんぷん質の食品で増えることが確認されています。
潜伏期間は30分~6時間ほどです。症状は悪心、嘔吐、下痢などが見られます。

<予防方法>
予防では、素手で食品に触れないことがまず挙げられます。また、手指に傷がある時には特に注意が必要です。毒素が熱に強いため、加熱ではなく「付けない」予防が基本となります。

 

以上が、家庭でよくみられる食中毒の原因です。また、訪問先で食中毒の方にお会いした場合は、【脱水症状】には注意が必要です。
特に高齢者や小児の場合は、下痢や嘔吐などで水分が失われている可能性が高いです。経口補水液などを使用し、酷き時には医師に相談して点滴などを検討しましょう。

 

まとめ

今回は訪問看護師自身でも実践できる、食中毒についてのまとめでした。気温と湿度の高まりは体調だけでなく、身近な生活にも大きな影響を及ぼします。定期的にお会いするご利用者さまへ、その時々に合ったアドバイスをできると良いですよね。
ご利用者さまお一人お一人をじっくりと指導できるのが、訪問看護の素敵な所です。ただ看護をするだけでなく、一年を通してご利用者さまと寄り添いたいと思っているのなら、是非チャレンジしてみてください!
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さいごに

現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
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