ステーションコラム

訪問看護師さん必見★訪問看護と食事

2024/02/19

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!

・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

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訪問看護はご利用者さまのご自宅に伺い、日常生活を送る場所で様々なケアを行います。そのため、その方の「生活」にも深いかかわりを持つ場面があります。
今回は、私たちが生きる上でも欠かせない<食事>に着目して、そのケアとお届けします!

 

口腔機能の評価3つのポイント

訪問看護において、QOLと食事は非常に深い繋がりがあります。特に自宅から自分の意思で出られなかったり、動き回ることが出来かったりする場合、ご利用者さまの日々の楽しみは変化のある「食事」である場合があります。状態を正確に把握し、適切なケアを選択しましょう。

★ポイント1:嚥下訓練
まず、嚥下とは物を飲み込むことを言います。この機能が低下すると、栄養状態が悪くなり演繹力が落ち、誤嚥性肺炎の危険性が高まります。嚥下機能の向上と維持には毎日の訓練が必要です。嚥下訓練には部位ごとに種類があり、ご利用者さまに合せたものを行いましょう。
種類は以下のようなものがあります。

①肩、頸部、胸郭の関節可動域訓練
②舌、口唇、頬など口腔周囲のマッサージや運動
③ブローイング(吹く練習)
④咀嚼(噛む)練習
⑤頭部挙上訓練(舌骨上筋群、喉頭挙上筋群の筋力強化)

 

★ポイント2:口腔ケア
口腔ケアには、機能的口腔ケアと器質的口腔ケアがあります。
器質的口腔ケアは口内を清潔に保つためのケアのことです。うがいや歯磨き、義歯の手入れなどが該当します。口の中の汚れは、実は歯だけではなく頬の内側や歯茎などにも付いているので清潔に保てるようにしましょう。
対して機能的口腔ケアは機能の維持向上と回復を目的としたケアのことです。食べる、話す、表情を作るなどの機能はコミュニケーションを継続させ、ご利用者さまのQOLをアップさせてくれます。訓練には口の中や口周りのマッサージ、飲み込む力を鍛えるトレーニングやリハビリなどがあります。
口腔ケアの評価は、厚生労働省から以下のような評価シートが公開されています。

出典:厚生労働省 口腔機能向上マニュアル ~高齢者が一生おいしく、楽しく、 安全な食生活を営むために~ (改訂版)

 

★ポイント3:栄養・食事の援助
繰り返しになりますが、食事には栄養だけでなく日々の楽しみでもあります。身体機能が低下しても、できるだけ口から食べられるようケアを考えます。アプローチには二つのポイントがあり、調理法と食事環境がそれにあたります。
調理法では、ご利用者さまの嚥下機能に合わせた形態を選択します。形がある物が食べられるのか、スープ状の物が良いのか、トロミは必要か、など適切に判断する必要があります。
訪問看護の調理ではご自宅での食事になるため、ご家族への負担などを考慮して市販の介護食を取り入れることも効果的です。
食事環境では、食事をする際の姿勢やテーブルの高さ、場合によっては食事用自助具の導入も検討しましょう。

職種の連携

訪問看護の事業所では、訪問看護師以外にも言語聴覚士、理学療法士、管理栄養士などの専門家が所属している場合があります。訪問看護の特徴である<一人のご利用者さまを事業所全体で看る>の特徴を活かし、意見を取り入れてケアを行えば、強みを活かす看護が実現できます!
例えば、自分自身が料理に苦手意識がありご家族に調理について説明できないと感じたら、管理栄養士にアドバイスを求め、唾液腺のマッサージについて知己不足を感じたら言語聴覚士や理学療法士などの分野の仲間に声をかけることができます。そして、看護のプロとして意見を求められれば自分も力を発揮できます。

 

まとめ

食事は看護ではないから、よくわからないと思う方もいらっしゃると思いますが、そのまま分からないままで良いかと言えばそんなことはありません。
ご利用者さまは、訪問看護師を信頼し安心感を得たいと考えているので、頼られた時に応えられるよう様々な知識を身に付けておきましょう!
誰かを笑顔にしたい、穏やかに過ごせるように手助けがしたい、そんな想いがある方は、ぜひ訪問看護で実現させてみませんか?
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さいごに

現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
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