ステーションコラム

訪問看護師さん必見★認知症と訪問看護

2023/12/18

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!

・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

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2024年に迫る介護報酬改定に向け、介護サービスは様々な見直しがなされています。厚生労働省はその中の訪問リハビリテーションの一つである、認知症リハビリテーションに関して加算を新設する動きを見せています。
そこで今回は、注目の集まっている、訪問による認知症へのケアについてお届けします!

 

認知症とこれからの日本

厚生労働省によれば、2020年時点での認知症患者は約600万人。そして、2025年時点での国内の認知症患者は約700万人になると言われています。2025年の数値は、75歳以上の高齢者のみに着目すると、なんと5人に1人が認知症患者と言う計算になります。
また、世界規模で見ると2020年の認知症患者は約5500万人とされ、2050年には1億3900万人に増加するとされています。
このことから、日本だけでなく世界規模で認知症に対する理解を深め、共存していく必要があると分かります。

 

認知症と日常生活

認知症について知るためには、まずはどんな症状が現れるのかについて知る必要があります。訪問看護はご利用者さまの日常生活のサポートをすることが多いので、各症状を日常生活の分野に当てはめてご紹介します。
【記憶障害】→新しいことを覚えられない。覚えていたことを思い出せないなど
病院や習い事などの日時を忘れてしまったり、内服薬などの管理が自身で出来なくなることなどが当てはまります。最近のことから忘れてゆくのが特徴の一つです。

【見当識障害】→季節、時間、場所、人がわからなくなるなど
時間の認識が乏しくなる症状です。季節に合った服装が分からなかったり、通いなれた勤務先やスーパーなどへの道がわからなくなることも見当識障害に含まれます。症状が進むと人違いをすることも増えてきます。

【理解力・判断力の低下】→思考能力の低下、問題解決能力の低下など
思考能力の低下に関しては、物事の処理のスピードがゆっくりになるため結論を出すのに時間がかかります。また、二つの物事を同時に処理することが難しくなります。具体的には、「電話をしながらメモをする。」「レシピを見ながら料理をする。などの動作が挙げられます。

問題の解決に関しては、自身の食事後の後片付けや、機械の故障などに対してどう対処すれば良いのか分からなくなることが挙げられます。

 

支えるために出来ること

認知症ケアで一番大切なことは、<相手のペースに合わせること>です。今までできたことができなくなってしまい衝撃を受けるのは、誰よりもご本人です。周囲に出来ることに関しては、次のようなことがあります。

★シンプルな言葉選びをすること
例えば、寒い冬の朝に厚着をしてほしい場合に「暖かい恰好をしてください」と伝えるよりも、「セーターを着てください」と伝えると安心して行動していただけます。

★決断を待つこと
先にも挙げましたが、認知症の方は思考能力が衰える傾向にあります。これは物事に対する処理がゆっくりになることです。つまり、思考する時間がかかるだけで、自分の意思決定は行えます。周囲が本人のペースに合わせることで、自尊心の尊重にも繋がります。

★スキンシップを取ること
ここでのスキンシップとは、背中をさすったり手を握ったりして安心感を与えることです。ただし、これはスキンシップを嫌がらない方に限ります。少しでも嫌がるそぶりを見せたら、かえってストレスになってしまうため気を付けましょう。直接のスキンシップを図れない場合は、こまめな声掛けを行います。

★急な環境変化を避けること
引っ越しや模様替えを行うことは、ご本人の混乱を招きストレスの原因になります。症状の悪化を招くこともありますので、実施する場合は段階を踏んで行いましょう。同居や施設などへの入居の場合は、短期間の滞在から始めるなど工夫が必要です。

大切なのは、環境を整えてご本人のやれることをやれる範囲で実践してもらうことです。そうすることで、認知機能の保持と本人の心の安定を図ることができます。

 

まとめ

認知症はこれから大きな社会問題となります。この問題は、今認知症の方と関わっている方だけでなく、将来自分自身がそうなることも視野に入れた対策が必要です。他の病気と同じく、早期発見を行い、正しい知識があれば対処することができます。
そして、訪問看護では介護を行うご家族へのケアも重要です。そのためにはご利用者さまの状況に合わせた、的確なアドバイスが行えるよう研鑽を積まなくてはなりません。
自分を高めたい方、ケアについてより深く理解したい方は訪問看護の分野で是非知識を増やしてみませんか?
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さいごに

現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
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