ステーションコラム

【日本の社会問題】子どもの虐待問題を知る

2021/12/27


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こんにちは、ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。

近年、虐待によって亡くなったお子さんのニュースをよく目にします。
児童相談所には年間10万件の虐待通報が寄せられ、50人の子どもたちが虐待によって亡くなっています。

児童虐待の定義

児童虐待とは、以下のように4種類に分類されます。

参照:児童虐待の定義と現状 |厚生労働省

何故、子どもの虐待は起こるのか?

多くの場合ひとつのことが原因ではなく、さまざまな要因が重なったとき、家族関係が不安定になり、子どもの虐待が引き起こされると言われています。

参照:京都府「子どもの虐待はどうして起こるの? [子育て支援情報 未来っ子ひろば]」

児童虐待を防ぐ!さまざまな取り組み

児童虐待は早期発見がカギ…
虐待かも?と思ったら通告も視野へ入れてみて下さい。
児童虐待をなくすために国や様々な団体で取り組みが広げられています。

①児童虐待の発生予防
②児童虐待発生時の対応機関
・要保護児童対策地域協議会(子どもを守る地域ネットワーク)
・市区町村子ども家庭総合支援拠点
・児童相談所
③虐待を受けた子どもの自立支援
④関係団体の取組の紹介

詳しくはこちらをご覧ください→(厚生労働省/児童虐待防止対策に関する関係団体の取組の紹介

今日、お話した内容は幼児虐待に関するほんの一部です。
「助けて」と言うこともできない0歳児の赤ちゃんも虐待を受け、命を落としています。
育児の孤立化を防ぎ、何かあったら相談できる場所を作ることも大切だと私は考えます。
社会全体でこの問題に向き合い、解決に向けて取り組んでいけるよう、微力ながらも協力していきたいです。