【日本の社会問題】ネグレクト問題について
2022/01/20
こんにちは、ライフ訪問看護ステーションの事務長の小高です。
以前、「子どもの虐待問題を知る」というお話をさせて頂きましたが
中でも、ネグレクトの相談件数は、ここ10年間で2倍に増えています。
以前の投稿はこちら→https://life-houkan.net/uncategorized/【日本の社会問題】/
今回は、「ネグレクト」とは何か?それに伴う問題は何か?について考えたいと思います。
ネグレクトの種類
ネグレクトには大きく4つ種類があります。
ネグレクトの具体例
厚生労働省の児童虐待防止対策によると、ネグレクトの具体的な例を下記のように示しています。
(引用元:児童虐待防止対策|厚生労働省)
つまり、子どもが生きていくため、成長するために最低限必要なものや環境を与えないことがネグレクトに該当してきます。
ネグレクトが子どもに与える影響
幼少期に与えられた影響は、一時的なものから大人になってからも影響を与えてしまうことも多いです。
これは非常に深刻な問題です。
ネグレクトを受けている子ども達を救うためにも、状況が疑われる場合は専門ダイヤル「189」(いち・はや・く)に相談しましょう!
ネグレクトの対策
ネグレクトや虐待を防ぐ一番の方法は、始まる前に阻止することです。
さいごに
子どもの虐待は、様々な要因が複雑に絡み合って生じています。虐待する親が悪いと思いがちですが、
親自身も苦しんでいたり、孤独だったりすることも多いと思います。
だからこそ、周りに頼れる人がいたり、相談できる環境がまずは必要なのだと私は思います。