【訪問看護の世界】訪問看護フィジカルアセスメント~生きる力を引き出す~
2022/05/16
こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です!
「訪問看護のアセスメント」のひとつでもある、“フィジカルアセスメント”。
「フィジカルアセスメント」は大変奥深いので、ごくごく一部ではありますがご紹介したいと思います。
訪問看護のフィジカルアセスメント
社会との関わりを持ちながら、自分らしい生活を送りたいと望んでいる方の生活を支援することが訪問看護の目的であります。フィジカルアセスメントはその「目的」に対して適切に対処するための「手段」であります。
フィジカルアセスメントは、問診で主観的情報を明らかにして、視診、聴診、触診、打診、嗅診で客観的情報を得た後、それらを医学的知識をもとに分析・解釈し、総合的判断を行うことを示します。
フィジカルアセスメントの項目
まとめ
在宅療養者の特徴としては、複数の疾患を併せ持ち、病院受診が困難なことが挙げられます。
最も身近な医療者である私達「訪問看護師」が、的確なフィジカルアセスメントを行うことで、状態変化をいち早くキャッチすることや、急変を予測して早期発見・対応することが可能となり、その結果、入院の可能性を減らして在宅療養を継続できるようにお手伝いできるのではないかと考えています。