【訪問看護師さん必読コラム】訪問看護で出会う在宅酸素とは?
2023/03/23
在宅診療を受けていらっしゃる方で多くみられるのが、在宅での酸素吸入ではないでしょうか。
在宅での酸素吸入ってどのようなものなのでしょうか?
看護のポイントはありますか?
在宅酸素をしているご利用者さまへの訪問看護は、介護保険なのですか?医療保険なのですか?
こんな質問をよく受けます。
そこで今回は、「訪問看護で出会う在宅酸素」について解説していきたいと思います。
訪問看護で出会う在宅酸素とは?
在宅酸素療法は1985年に医療保険適応となり、患者さまが自宅で酸素吸入をして生活ができるようになりました。
現在約17万人が在宅酸素療法を実施しており、そのうちの約70%が呼吸器疾患の患者さまです。
自宅で酸素吸入を実施する治療法を「在宅酸素療法(HOT)」といいます。
酸素装置が必須です。
在宅酸素の装置
在宅酸素の効果と適応
在宅酸素導入の流れ
在宅酸素の加算は?
在宅酸素使用時の訪問看護のケアポイント
ご利用者さまがHOT導入時から訪問看護を利用し、必要性を理解し、治療を受けられることが重要です。
処方流量を守って吸入できているか、外出や睡眠時の呼吸状態も聴取し、流量はどうするか医師に確認しましょう。
急性増悪は大きな負担となるため、フィジカルアセスメントを行い、兆候がないか観察しましょう。
まとめ
在宅酸素を利用する方の中には、実際適切に実施できていない場合もみられます。
訪問看護師は指導する立場として在宅酸素(HOT)について、しっかり理解を深めておきましょう★
さいごに
現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★