ステーションコラム

“判断する訪問看護”——医師不在の現場で求められるプロの眼

2025/07/31

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の江藤です。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!

・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

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訪問看護では、判断を「誰かに委ねられる場面」は意外と少ないものです。病院であれば医師や多職種がそばにいて、気になることをすぐ相談できます。けれど訪問看護の現場は、たいてい看護師が一人で決断を迫られます。

バイタルはぎりぎり正常値。でも顔色は明らかに違う。
「様子を見ていいのか」「主治医に連絡すべきか」「救急搬送すべきか」。
その迷いの中で問われるのは、医療的知識と判断力、そして“看る力”です。

 

判断力の根底にある「平時の観察力」

正解のない現場で看護師が信じられるもの——それは、日頃から積み上げてきた「その人を知る力」です。

ご本人のいつもの顔色、声のトーン、話し方、呼吸音。
ちょっとしたズレを察知できるかどうかは、日々の観察と関係性の積み重ねにかかっています。
電子カルテのデータや測定値に表れない、 “何か違う”という身体感覚の気づきが、訪問看護師の判断を支える軸になるのです。

医師のいない場で医療的判断を行うスキル

訪問看護師は医師の不在という環境で、医療的判断を自ら下すことが求められます。急変時にどう対応するかは、医師の指示やマニュアルだけでなく、現場での観察力や知識をもとに判断しなければなりません。

医師にすぐ連絡できる状況でも、看護師自身が症状の変化や背景を整理し、的確に伝えることが重要です。
「いつ」「どんな症状」「どのような変化」が起きたのかを言語化し、自分の臨床像を組み立てる力は、医療的判断の質を左右します。

また、救急搬送を判断しない選択にも大きな責任が伴います。過剰な搬送で本人や家族の負担を増やすことなく、かつ手遅れを防ぐための連携や準備が、訪問看護師の判断を支えます。

在宅療養患者に起こりやすい疾患・状態に対しての看護スキル

在宅療養患者のケアは、病院とは違い環境に制約があります。訪問看護師は、患者の生活環境や本人・家族の希望を踏まえた上で、工夫を凝らしたケアが求められます。

例えば、転倒予防のための環境整備や、認知症患者の排泄ケアでは、画一的な方法は通用しません。患者の日常動線や性格、生活リズムに合わせて最適な方法を模索することが訪問看護師の腕の見せどころです。

こうした工夫力は、医療的判断と同様に現場での“プロの眼”の重要な要素です。

 「医師に報告する判断」をどう組み立てるか

医師に報告する際は、ただ症状を羅列するのではなく、観察した変化と生活背景を整理して伝えます。これにより医師は迅速かつ的確な指示を出せます。
報告の質は、現場の判断力の高さを示すバロメーターであり、患者の安全に直結します。

■ 訪問看護師に求められるのは「決める力」
訪問看護師は、単に医師の指示を実行するだけでなく、現場で判断し、決断を下す“判断をつなぐ存在”です。

「私はこう考えます」と自信を持って伝えられることが、患者・家族の安心につながり、チーム医療の円滑な運営にも貢献します。

まとめ

訪問看護の判断は迷いの連続です。しかし、迷うことは決して悪いことではありません。迷いながらも情報を整理し考え、相談し、行動する——それが訪問看護師の判断力です。医師不在の現場でも「私がここにいるから大丈夫」と胸を張れるように、日々の経験と知識、仲間との共有を大切にしていきましょう!

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さいごに

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私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
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