急変対応、最初の3分で意識すべきこと
2025/06/26

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の江藤です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!
・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。
・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。
・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。
・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。
※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
訪問看護師が日々の業務の中で直面する最も重要な瞬間の一つが、患者の急変対応です。訪問看護では、病院やクリニックにおける即時対応とは異なり、患者の家で一人で対応しなければならない場合が多いため、迅速かつ的確な判断が求められます。特に、急変が起こった際の「最初の3分」は、患者の命を守るために非常に重要な時間となります。ここでは、急変対応の際に意識すべきことを、最初の3分という限られた時間内で絞り込んで解説します。
冷静な状況判断と情報収集
急変時に最も大切なのは、冷静さを保ちながら迅速に状況を判断することです。まずは、患者の意識状態、呼吸、循環の3つの基本的な生理状態を確認することから始めましょう。意識の有無、呼吸の有無、脈拍の確認は、最初の3分で行うべき最も重要なステップです。
・意識の確認: 患者が反応しない場合、まずは大声で呼びかけ、肩を軽く叩くなどして反応を見ます。反応がない場合、直ちに救急サービスに連絡し、必要な対応を求めます。
・呼吸の確認: 呼吸がない、または不規則な場合は、気道確保を行い、人工呼吸を行う必要があるかもしれません。この際も冷静に、速やかに行動を移すことが求められます。
・循環の確認: 脈拍を確認し、強さやリズムをチェックします。脈がない、または異常が見られる場合には、心肺蘇生(CPR)を開始する必要があります。
これらの確認作業を迅速かつ的確に行うためには、事前に予測可能な危機的状況についての訓練を受けておくことが大切です。
緊急時の対応フローを意識する
訪問看護師としては、急変時の対応フローをあらかじめ把握しておくことが非常に重要です。急変対応のフローを心の中でシミュレーションしておくことで、実際の対応時に冷静に動ける可能性が高まります。例えば、以下の順番で行動します。
・まずは救急コール: どんなに急いでいても、まずは状況を説明し、必要な支援を得るために救急サービスに連絡します。訪問看護の現場では、医療機器や薬剤の準備もあるため、電話の際にどのような支援が必要かをしっかりと伝えます。
・気道確保と呼吸サポート: 呼吸の有無を確認後、必要に応じて気道確保や人工呼吸を行います。訪問看護師は、患者の家にいるため、医療機器が限られていることを考慮し、最もシンプルで効果的な方法で呼吸サポートを行います。
・心肺蘇生(CPR)の実施: 呼吸と循環のどちらも不安定な場合、心肺蘇生を実施します。胸部圧迫を行いながら、救急車が到着するまで患者をサポートします。
これらのフローをスムーズに行えるよう、普段からシミュレーションを行い、練習しておくことが大切です。
家族や周囲のサポートを得る
急変時、患者の家族が近くにいる場合、家族の協力を得ることも重要です。家族に冷静に状況を伝え、必要なサポートをお願いすることで、より効率的に対応ができます。家族に対しては、指示を出す際に簡潔で明確な言葉を使い、必要な行動を示すことが求められます。
例えば、救急車の到着を待つ間、家族に患者の情報を整理してもらったり、別の部屋で患者を支えるために手伝ってもらったりすることができます。家族の支援を得ることで、看護師は患者に集中し、急変対応に専念することができます。
患者のカルテや医療情報を準備
急変時には、患者のカルテや医療情報が非常に重要です。患者の過去の病歴や現在の状態、使用している薬剤などの情報を事前に把握しておくと、対応がスムーズになります。訪問看護師としては、患者のカルテや薬の管理を常に更新し、急変時に迅速に情報を提供できるように準備しておくことが求められます。
特に、薬のアレルギーや急変時に使用する医療機器の情報などは、事前に確認し、緊急時にすぐに取り出せる場所に整理しておくと、迅速な対応が可能になります。
冷静に状況を整理し、記録を行う
急変対応後には、迅速に状況を整理し、患者の対応内容を記録することが求められます。医療従事者として、どんな小さな変更や対応内容でも記録として残すことが重要です。後々の医療判断や法的な問題に備え、詳細な記録を残すことが必要となります。
記録内容には、患者の症状、行った処置、使用した薬剤、家族への説明内容、救急サービスへの連絡内容などを含めます。この記録が後の医療判断をサポートするため、詳細かつ正確に行うことが求められます。
まとめ
急変対応は、訪問看護において非常に重要なスキルです。特に、最初の3分間にどれだけ冷静に、迅速に行動できるかが、その後の対応に大きく影響します。意識すべきことは、患者の基本的な生理状態の確認、緊急時の対応フローの把握、家族や周囲のサポートを得ること、そして患者の医療情報をしっかりと準備しておくことです。
訪問看護師として、日頃から訓練を積み、冷静な判断力を養うことが、患者の命を守るためには欠かせません。最初の3分を意識して、いざという時に備えていきましょう。
安心のサポート体制と充実の福利厚生!★弊社の福利厚生も要チェック★
さいごに
現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら