ステーションコラム

理学療法士さん必見★現役スタッフの声を紹介します!

2023/07/24

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!
僕たちの仕事はチームとしての連携がとても必要な職種になります。
訪問看護の仕事をみなさんに知って頂きたいので、スタッフ紹介を交えて紹介しています。
第13回目は、ライフ訪問看護ステーション経堂の理学療法士Hさんです。

ライフ訪問看護ステーション経堂 理学療法士 K・Hさん
基本理念「自分も楽しむ!!」

 

理学療法士を目指したきっかけ

Hさんが理学療法士を目指すようになったのは、学生時代にバスケットボール部に所属していた経験から、スポーツや人の身体に関わる仕事がしたいと思ったことがきっかけになったそうです。当時大好きだったNBAのチームに帯同している日本人のトレーナーが理学療法士さんで、スター選手を支える姿に憧れを抱き、理学療法士を目指すことになりました。
回復期・維持期のリハビリテーション病院に就職し約4年勤務されました。担当した患者さまが退院後に再転倒・再入院を繰り返してしまうことにもどかしさを感じ、「在宅と病院は何が違うのか?自分が在宅でできることがあるのではないか?」という思いが強くなったそうです。もっと患者さまの日常に寄り添いたいと訪問看護への転職を決意し、弊社へ入職して現在2年目を迎えています。

 

印象に残っているエピソード

~最初に勤務したリハビリテーション病院で胸椎損傷を患った24歳男性の患者さまを担当したことが一番印象に残っています。
生きる希望を見失っていた彼は、自分の命を自ら絶とうとされました。同世代の僕だからこそ、彼にしてあげられることは何か、今必要なことは何か、日々悩み続けました。

「一緒に頑張ろう!」

その言葉が適切かどうかはわかりませんでしたが、とにかく一緒に頑張ろうと励まし、様々なリハビリに取り組み、筋トレも頑張ってくれるようになりました。腕の力で車椅子に移乗できるまでになり、少しずつ笑顔も見られるようになりました。6か月間のリハビリを経て、彼は病院を移ることになりました。彼のその後の様子は分かりません。
ただ、理学療法士として、彼は今どうしているのか、ずっと気になっています。リハビリの中で彼が見せてくれた笑顔は、今後の人生を前向きに生きる意思表示だったのではないかと思います。
あの笑顔は患者さまにどんなに拒否されても一緒に頑張ろう!と決めたあの瞬間を思い出させてくれ、今も僕の背中を後押ししてくれています。~

 

目指している姿・心がけていること

~「ご利用者さまが楽しみ、自分も楽しむ!」僕はこの言葉を心に留めてリハビリを提供しています。
ご利用者さまはリハビリを受ける前に、悲しみや葛藤など大変つらい経験をされています。だからこそ僕が関わることで良くなる方向へ前進し、今後の人生を楽しく過ごしていただきたい。自分も明るく一緒に楽しむときっと良い未来へとつながると信じています。
リハビリを通して、人の幸せを追求できる理学療法士を目指して邁進していきます!~

 

訪問看護に興味を持っている方、将来一緒に働く仲間へのメッセージ

最後にHさんからのメッセージです★
「ご利用者さまの今後の人生を左右するリハビリの責任はとても大きいですが、良くなったご利用者さまの嬉しそうな表情を見ることができるこの仕事が大好きです。人の可能性を信じ、応援できるこの仕事は僕の誇りです。ご利用者さまと一緒に頑張れるこの環境で、ぜひ一緒に働きましょう!」

 

まとめ

Hさんはとにかくポジティブ思考で、関わった人を明るくできる才能を持っています。ご利用者さまから「またHさんに来てほしい」とリピート率がとても高いのですが、Hさん自身の楽しむ姿勢がご利用者さまの前向きな人生を後押しできている結果かと思います。
理学療法士の価値をもっと上げていきたいという志も高いので、ぜひ弊社のリーダー的存在として成長し、地域と会社を盛り立てていってほしいと期待しています!
気持ちよく働ける秘密★弊社の福利厚生も要チェック★

 

さいごに

現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
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