ステーションコラム

秋は要注意!隠れ脱水と脳梗塞リスク

2025/10/27

こんにちは!世田谷で訪問看護サービスを行う「ライフ訪問看護ステーション」、事務長の江藤です。
当ステーションでは、高齢者の在宅ケアを中心に訪問看護を提供しています。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!
まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆

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・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

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ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

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シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

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秋は「食欲の秋」「スポーツの秋」と健康的なイメージがある一方で、体調を崩しやすい季節でもあります。特に、朝晩の冷え込みと昼間の暖かさによる寒暖差や湿度の低下は、知らないうちに「隠れ脱水」を引き起こし、脳梗塞などのリスクを高める要因となります。訪問看護師にとって、患者さんの体調変化を早期にキャッチし、予防ケアにつなげる視点が重要です。

 

なぜ秋に「隠れ脱水」が起こりやすいのか

夏の暑さが和らぎ、汗をかかなくなる秋は、水分補給の必要性を忘れがちです。しかし、気温が下がると体は代謝や循環の調整を行うため、体内の水分は意外と消費されています。さらに湿度が低下するため、呼吸からの水分蒸発量が増えることも要因の一つです。

高齢者や持病を抱える方は、喉の渇きを感じにくくなっていることも多く、気づかぬうちに水分不足が進みやすいのです。

隠れ脱水と脳梗塞の関係

脱水状態になると、血液の粘度が高まり、血栓ができやすくなります。これが脳の血管を詰まらせると脳梗塞が発症します。特に朝方は血圧が上がりやすく、水分不足も重なりやすいため、リスクが高まります。

訪問看護師は「体重の急な減少」「皮膚や口腔の乾燥」「尿量や色の変化」といったサインを敏感に捉え、早期対応につなげることが求められます。

実例:水分摂取を工夫したことで予防につながったケース

ある80代の在宅患者さんは、糖尿病と高血圧の既往があり、秋になると食欲が減退し、水分摂取も1日500ml程度にとどまっていました。訪問時に口腔内の乾燥と血圧上昇が見られたため、隠れ脱水を疑いました。

ご家族と相談し、

・朝食時に常温の水を100ml飲む習慣づけ
・午前・午後のティータイムにノンカフェインのお茶を一杯ずつ追加
・水分の多い果物(梨やみかん)を間食に取り入れる

といった工夫を提案しました。2週間後には血圧が安定し、便秘も改善。ご本人からも「喉が乾かなくても意識して飲むことが大事だと分かった」と前向きな言葉が聞かれました。

小さな工夫の積み重ねが、大きなリスク予防につながった好例です。

訪問看護でできる隠れ脱水予防の視点

訪問看護師が現場で意識できるポイントを整理します。

・水分摂取量を具体的に聞く:「どのくらい飲んでいますか?」ではなく、「コップ何杯くらいですか?」と具体的に確認する。
・飲みやすい工夫を提案する:温かいお茶やスープ、ゼリー飲料など、季節に合った形で水分を取り入れる。
・環境調整:室内の乾燥を防ぐため加湿器や洗濯物の室内干しを提案する。
・家族への指導:本人が自覚できない場合もあるため、家族にチェックポイントを共有してもらう。

まとめ

秋は気候が安定しているように見えて、体調を崩すリスクが潜む季節です。特に隠れ脱水は目立った症状が出にくく、脳梗塞など重篤な合併症を引き起こす可能性があります。訪問看護師は患者さんの生活習慣を丁寧に聞き取り、飲水の工夫や環境調整を提案することが、命を守るケアにつながります。

「秋だから大丈夫」ではなく、「秋だからこそ注意」。小さな声かけと工夫が、患者さんの安心した生活を支えるのです。

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さいごに

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私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
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