訪問看護さん必見★訪問看護と高齢者のスキンケア
2024/03/11
こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!
・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。
・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。
・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。
・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。
※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!
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3月はまだまだ乾燥の厳しい季節です。さらに、昼は暖かく夜は冷え込むため、温度調節も一苦労と言う方も多いのではないでしょうか?
こうした温度差は身体に様々な影響を与えます。今回は、訪問看護において環境の変化に影響を受けやすいご利用者さまの向けのスキンケアについてお届けします。
高齢者の皮膚の特徴
皮膚は人間の体重の15%を占める大きな組織です。皮膚の役割は、バリア機能、老廃物の排出、体温の調節、エネルギーの保管、感覚の伝達などを担っています。皮膚の状態は様々な要因によって異なり、同じ年齢の方でも環境や体調によって変化します。ただ、加齢に関しては一定の特徴があります。
■皮膚が薄くなる
加齢により代謝能力が低下すると、皮膚を作る能力が衰える為皮膚は薄くなり、バリア機能が低下します。
■張力が低下する
皮膚の内側に位置する真皮の層の膠原繊維が減少し、皮膚の弾力が衰えます。そのため、少しぶつけただけでも青あざや傷ができやすくなる傾向にあります。
■組織の扁平化
皮膚組織同士の構造的な境目がなくなり、皮膚の伸縮性が落ちる為しわやたるみができやすくなります。
■乾燥に弱くなる
皮膚の機能が低下するため皮脂の分泌量が低下します。その結果、皮膚に貯められる水分量が減り、皮膚の乾燥からひび割れや亀裂が生じます。
■免疫能の低下
皮膚の免疫に関連するランゲルハンス細胞が減少し、免疫反応が低下します。
これらの特徴は、皮膚が外からの刺激に対して弱くなっていることを示します。傷がつきやすくなり、さらに免疫能が落ちているため可能や感染の恐れが高まります。さらに、基本的な代謝も低下しているため傷の治りも遅くなることも特徴です。高齢者へのスキンケアはこうした傾向をきちんと把握しておく必要があります。
さらに、治療の過程で使用する粘着テープなどが刺激となる場合もありますので、注意が必要です。
具体的なケア
高齢者に対するスキンケアの目的は、ずばり<予防>が目的です。先に挙げた高齢者の皮膚の特徴を踏まえて、細やかなケアを心がけましょう。そうすることでご利用者さまのQOLを保ち、リスクを減らすことができます。ケアの際のキーワードは三つあり、「洗浄」「保湿」「保護」となっています。
〇「洗浄」
皮膚の洗浄を行う際は、皮脂を落とし過ぎないように注意が必要です。お湯の温度は38~40℃程度、洗浄剤はよく泡立てて優しく洗浄しましょう。洗浄剤が残ると皮膚トラブルの原因になるので、しっかりと流します。水分をふき取る時もこすらずタオルを押し当てるようにします。
入浴ができない場合も同様に、こすらないように優しくよごれを落とし、洗浄剤が皮膚に残らないようにします。洗浄をした場合は、必ず保湿もセットにしましょう!
〇「保湿」
洗浄後は、皮膚から水分が蒸発する前に保湿を行います。具体的には、15分以内が望ましいとされています。皮膚への負担を減らすために、保湿のクリームやローションは伸びが良く柔らかい物が向いています。特に乾燥しやすい、肘、膝、踵など骨が突出している部分は必ずケアしましょう。
入浴の際に保湿のできる入浴剤を使用するのも効果があります。ご利用者さまがリラックスできる環境を整える提案ができるのも訪問看護師の仕事の醍醐味です。
〇「保護」
保湿をしたら次は保護です。部分や程度によっては保湿だけで事足りる場合もありますが、乾燥が強ければ、保湿のクリームの上から油分の多いクリームでカバーをすると効果が持続します。
また、保護には保湿の効果だけでなく撥水の効果を用いることもあります。例えば、おむつなどで蒸れることが刺激になる場合は、撥水性のクリームやオイルでケアすることもあります。また、日光が刺激になる場合は日焼け止めも選択肢として忘れずに置きましょう。
以上を踏まえてスキンケアの実施や指導を行います。しかし、ご利用者さまの長年の習慣にスキンケアを加えていただくのは、心理的な壁や意識の低さが障害となる場合があります。そのため、相手の自尊心や感情に配慮したアプローチが必要です。スキンケアで最も大切なことは続けていただくことであることを忘れずに取り組みましょう。
まとめ
訪問看護は定期的にご利用者さまにお会いし、ケアを行います。提案を受け入れていただけたのなら、その効果でご利用者さまの生活が良い方向に向かうのを自分の目で見届けることができます。結果だけでなく課程もサポートするケアをしたいと考えている方は、是非訪問看護と言う選択肢を考えてみてください!
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さいごに
現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
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