ステーションコラム

訪問看護と口腔ケア:美味しい食事を楽しむために

2024/07/08

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!

・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

食事を楽しむことは、人の生活に多くの幸せをもたらします。訪問看護では、普通の食事を長く楽しむために、口腔ケアが重要な役割を果たします。この記事では、食事と生活の質(QOL)の関係、および訪問看護における口腔ケアについてお話しします。

 

食事の楽しみとQOL

QOL(Quality of Life)は「生活の質」を意味し、心身の健康や社会的な活動への参加から得られる人生の満足度や生きがいを指します。訪問看護では、個人の価値観や希望も含めてQOLを評価します。その人がその人らしく生きることができれば、QOLの評価は高まります。
食事はQOLの重要な要素であり、以下の点でQOLに深く関わっています。

味・香り・見た目の楽しみ:美味しい食べ物は人を幸せにします。特に和食は味、香り、見た目を大切にします。季節感や思い出も含めて楽しむことができ、在宅療養中の方にとっても貴重な楽しみです。

②一緒に食べる人との関わり:食事を誰かと一緒に楽しむことは、コミュニケーションの一環です。何気ない会話は心を和ませ、前向きな気持ちを引き出します。このような効果は治療にも良い影響を与えます。

③栄養バランス:バランスの良い食事は、治療の効果を高め、病気の悪化を防ぎます。栄養バランスだけでなく、食事の楽しさも大切です

 

訪問看護における口腔ケア

食事が生活の楽しみの一部であることを理解した上で、訪問看護における口腔ケアの具体的な内容を見ていきましょう。

口腔内のアセスメント
口腔ケアを行う前に必ずアセスメントを行います。以下の点を確認します。

・汚れの度合い(歯垢、歯石など)
・乾燥
・炎症(口内炎など)
・歯の動揺

POINT★定期的な口腔ケアとその記録が重要です。

口腔ケアの目的
口腔ケアの目的は、口腔内の環境を整えることです。具体的には、歯の汚れを除去し、粘膜を健康な状態にし、唾液によるバリア機能を復活させることです。

口腔ケアの手順
①利用者の姿勢を整える:口腔ケア中は、唾液が分泌されるので、頸部前屈位(顎を軽く引いて軽くうつむいた状態)が望ましいです。
②口腔を加湿する:口内が乾燥している場合は加湿が必要です。
③歯をブラッシングする:ブラッシングは「小さく細かく」行い、歯垢が溜まりやすい箇所を丁寧にケアします。
④粘膜のケア:口から食事を摂っていない場合は、粘膜ケアが必須です。
⑤汚染物の回収:意識がある場合はうがい、無い場合は吸引などを行います。
⑥口腔内の保湿:口腔湿潤用ジェルやスプレーで保湿を行います。

適切な口腔ケアは、食事を摂りやすくし誤嚥の予防にもなります。

 

口腔機能連携加算について

2024年現在、口腔ケアに関連する「口腔連携強化加算」が算定できます。訪問看護では、歯科専門職と連携して口腔衛生状態や口腔機能の評価を行い、歯科医療機関やケアマネジャーに情報提供することで加算が算定されます。

対象者
看護師やリハビリテーション専門職から口腔の健康状態の評価を受けた利用者が対象です。

種類と単位数
種類:口腔連携強化加算
単位数:50単位/回

算定要件
・利用者の同意を得て、口腔の健康状態の評価結果を歯科医療機関とケアマネジャーに提供していること。
・「歯科点数表区分番号C000」に記載の「歯科訪問診療料の算定の実績」がある歯科医療機関の歯科医師または歯科衛生士が、訪問看護事業所の職員からの相談に対応する体制を整えていること。

※留意点※
訪問看護事業所は、厚生労働省の基準に適合していることを都道府県知事に届け出る必要があります。届け出に関しては、厚生労働省の「口腔機能連携加算に関わる口腔の健康状態の補油化及び情報提供書」を参照します。

 

まとめ

食事は生活の大きな楽しみ。訪問看護では、その人らしい生活を支え、美味しい食事を楽しむための口腔ケアを行います。健康を支える一歩として、訪問看護の口腔ケアを活用しましょう。
転職するならここ!★弊社の福利厚生も要チェック★

公式LINE(採用相談口)
友だち追加

 

 

さいごに

現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら

公式LINE(採用相談口)
友だち追加

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――