訪問看護と小児の公費負担医療制度について ~制度を知って、子どもと家族を支えるために~
2025/05/26

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!
・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。
・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。
・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。
・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。
※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!
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小児の訪問看護、広がるニーズ
かつては「医療が必要な子ども=入院」のイメージが強かった小児医療も、在宅医療の発展に伴い、医療的ケアが必要なお子さんが家庭で暮らすケースが増えています。
気管切開や人工呼吸器の管理、胃ろうでの栄養管理など、医療依存度が高い子どもたちの成長と生活を支える中で、訪問看護師の存在はますます重要になっています。
その一方で、子どもに関わる医療費や制度は多岐にわたり、ご家族が混乱する場面も少なくありません。そこで今回は、小児の公費負担医療制度について基本をおさらいし、現場での対応のヒントをお届けします。
小児の公費負担医療制度の主な種類
① 自治体による子ども医療費助成制度
各自治体が独自に実施している制度で、通院・入院・調剤などの医療費の自己負担分を助成するものです。
対象年齢や助成の範囲(訪問看護含むかどうか)は自治体ごとに異なります。
チェックポイント★
・「訪問看護も助成対象になるか?」を確認する
・負担金の有無や上限(例えば月500円など)を把握する
② 小児慢性特定疾病医療費助成制度
難病や重度の慢性疾患を持つお子さんが対象。厚生労働省が定めた疾病に該当し、医療費の一部または全額が助成されます。
ポイント★
・医師の診断書が必要
・対象疾病に該当すれば、訪問看護の利用も助成対象になる
③ 障害者総合支援法に基づく医療(育成医療・更生医療)
工呼吸器や経管栄養が必要なお子さんが対象になることがあり、訪問看護も医療的ケアとして給付対象となります。
活用例:肢体不自由・内部障害などに該当し、訪問看護の必要性が認められた場合に助成
制度を「知っておく」ことの大切さ
訪問看護師は、制度の申請そのものを代行する立場ではありません。しかし、利用可能な制度を“知っている”ことで、ご家族が制度を活用しやすくなります。
たとえば…
・「訪問看護は高いから…」と遠慮されているご家族に、制度によって実質負担が少なくなることを伝える
・医療的ケア児コーディネーターや相談支援専門員と連携し、適切な支援につなげる
・訪問看護指示書の更新や、必要書類の案内など、制度活用を見据えたアプローチができる
といった関わりが可能になります。
小児の医療制度は、自治体の予算や国の方針によって変更されることもあります。数年前までは対象外だった訪問看護が、ある年度から助成対象なることも。訪問看護師ができることは、「現場の感覚を持ちながら、地域資源とつながる」こと。地域の保健師、福祉窓口、医療的ケア児支援センターなどと連携をとりながら、制度の最新情報をキャッチアップしていく姿勢が求められます。
まとめ
小児の在宅医療は、医療的ケアの技術だけでなく、ご家族の精神的・経済的な安心感の支えも大切です。そのためには、公費負担医療制度という“しくみ”を理解し、適切な情報提供を行うことが訪問看護師の大切な役割になります。「この制度、使えるかもしれませんね」「○○センターに相談してみませんか?」そんな一言が、ご家族にとって大きな支えになることがあります。
これからも、子どもたちとご家族が安心して在宅療養を続けられるよう、制度と看護の架け橋になっていきましょう。
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さいごに
現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
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