訪問看護と情報漏洩:守秘義務とプライバシーの重要性
2024/06/27
こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。
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クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。
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訪問看護は、ご利用者さまのプライベートな空間に入る仕事であり、訪問看護師自身の情報管理も非常に重要です。特に情報化社会では個人の意識が問われます。今回は、訪問看護における情報の取り扱いに関する注意点をご紹介します!
守秘義務と関連法規
訪問看護の情報の取り扱いとは、「個人情報の保護」と「守秘義務」を指します。個人情報には、氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレスなどが含まれます。この情報の取り扱いは、2003年の個人情報保護法(2017年改訂)によって規定されています。
また、2001年に改正された保健師助産師看護師法には、「保健師、看護師又は准看護師は、正当な理由がなく、その業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない。保健師、看護師又は准看護師でなくなった後においてもこの限りでない」(第42条の2)と記載されています。重要なのは、訪問看護師が看護師を辞めても守秘義務が継続する点です。さらに、ご利用者さまが亡くなった場合でも守秘義務は続きます。
プライバシーについて
守秘義務とプライバシーの保護は異なります。守秘義務は職務上知り得た個人情報を漏らした場合に処罰されますが、プライバシーは「個人や家族内の私事、私生活が他人に知られず、干渉を受けない権利」を指します。
プライバシーの侵害とは、未公開の私生活の情報を望んでいないのに第三者に開示されることを意味します。守秘義務は「本人を識別できる情報」を保護する一方、プライバシーは「他人から干渉されない権利」を守ります。
訪問看護における個人情報
訪問看護が取り扱う個人情報には、氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレスの他に、訪問看護指示書、計画書・報告書、経過記録、報酬請求書、サービス提供票、ケアカンファレンスの事例、利用者のメモなどがあります。訪問先で見聞きしたことすべてが守るべき情報となります。たとえ親しい間柄でも、これらの情報を他人に話すことは厳禁です。近年はSNSの普及により、情報発信が容易になっています。何かを発信する前には十分な検討が必要です。
情報を守るためにできること
情報は人の手にある限り、扱う人によってその状態が左右されます。適切に情報を守るためには、以下のポイントに留意する必要があります。
1. 個人情報の利用目的を明確にする
個人情報を取り扱う際は、利用目的をはっきりさせ、使用後はシュレッダーなどで処分して拡散を防ぎます。情報を利用する際には事前に本人の同意を得ることで管理を徹底します。
2. 適正な情報の取得とデータの利用
ご利用者さまの情報は時々で変化します。保険証の変更や住所の更新などがあります。情報が古いと手続きが必要になり、余計な手間がかかるため、最新の情報を正確に管理する必要があります。情報の変更の際は、事実に基づいているか、利用目的に沿った情報であるか、本人の同意を得ているかを確認します。
3. 安全管理体制
訪問看護ステーションや事業所は「個人情報保護に関する方針」を作成し、HPでの公開やご利用者さまへの配布を行います。個人情報が記載された書類の廃棄ルールを定め、情報漏洩が発覚した場合の連絡体制を整備し、セキュリティの強化(個人IDやパスワードの設定)を行います。情報を利用する際は、正しい情報を明確な目的で使用し、使用後は適切に破棄します。情報の処理までが利用者の責任であることを自覚して扱いましょう。
まとめ
訪問看護では、ご利用者さま宅での業務すべてが個人情報となるため、取り扱いルールを把握することが重要です。個人情報を大切に扱うことは、ご利用者さまを大切にすることと同義です。交流を重ねるほど情報は増え、自分自身の経験となります。看護だけでなく情報管理のエキスパートとして自信を付けたい方、情報管理が得意な方は、訪問看護という選択肢はいかがでしょうか。訪問看護は、ご利用者さまとの深い関わりを通じて、豊かな経験と感動を得られる職場です。
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