ステーションコラム

訪問看護と感染症対策~ご利用者さまの健康を守るために~

2024/10/07

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!

・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

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訪問看護は、多くのご利用者さまと接する機会が多いため、感染症の予防が非常に重要な職業です。訪問看護師は、自分自身だけでなく、ご利用者さまやその家族への感染を防ぐ立場にあります。本格的にインフルエンザや風邪が流行し始める前に、今回は訪問看護における感染症対策について復習してみましょう。

 

 

 

感染症の防止

訪問看護師が日常生活や仕事中に注意すべき感染症には、次のようなものがあります。

・新型コロナウイルス
・インフルエンザウイルス
・ノロウイルス
・結核菌
・腸管出血性大腸菌(O157など)
・レジオネラ属の細菌
・ヒゼンダニ(疥癬)
・B型肝炎ウイルス(ウイルス性肝炎)
・MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)
・MDRP(多剤耐性緑膿菌)
・水痘・帯状疱疹ウイルス(帯状疱疹)
・アタマジラミ
・クロストリジウム・ディフィシル菌(偽膜性大腸炎)

感染症とは、病原体が体内に入り、具合が悪くなることを指します。感染症対策の基本には「感染源の排除」、「感染経路の遮断」、「宿主(人間)の抵抗力の向上」という3つの重要なポイントがあります。

1.感染源の排除 感染源を取り除くことが第一の防御策です。具体的な方法には以下が含まれます:

○手洗いや手指消毒の徹底
○適切な個人用感染防護具(エプロン、ガウンなど)の使用と着脱
○汚染物(鼻をかんだティッシュやガーゼなど)の適切な処理

2.感染経路の遮断 感染症が広がるルートを遮断することが次のステップです。感染経路には「空気感染」、「飛沫感染」、「接触感染」の3種類があり、これに応じた対策が求められます:

○手指消毒や環境の消毒(テーブル、ベッドなど)
○マスクの使用、換気の徹底、隔離など

3.宿主(人間)の抵抗力の向上 予防接種や健康的な生活習慣を通じて、個々の抵抗力を高めることも重要です。特に、予防接種や十分な睡眠、バランスの取れた食事などが感染予防につながります。

 

訪問看護における具体的な感染症対策

訪問看護では、感染症を持たない、持ち込まないという意識が非常に重要です。以下に、訪問看護師が取るべき具体的な対策を挙げます。

・訪問看護師自身の健康管理
毎朝、管理者とともに体調確認を行い、体調不良がないかを確認します。また、予防接種を受け、ご利用者さまからの感染リスクを低減させます。訪問先のご利用者さまの既往歴を調査し、感染症リスクを把握しておきましょう。

・ご利用者さまの対応
ご利用者さまにも予防接種を勧め、感染症から身を守る手助けをします。

・物品の準備
感染予防のためのN95マスク、サージカルマスク、使い捨て手袋、スリッパ、液体石けん、手指消毒用速乾性アルコールなどを携行し、使い捨ての道具は一度使用したら必ず処分します。訪問先で満足に清掃が行われていない場合に備え、余分な靴下を準備しておくと便利です。

・手洗い・うがいの徹底
訪問先では、許可を得て洗面所を借りて手洗いやうがいを行います。難しい場合は、除菌ウェットティッシュやアルコールで清潔を保ちます。

・訪問ルートの調整
既に感染症に罹患しているご利用者さまの訪問は最後に回す、または感染症リスクの高いご利用者さまの訪問を優先するなど、訪問ルートを調整します。

・教育と啓発活動
正しい手洗いの方法をレクチャーし、ご家族にも感染予防の情報を共有します。

 

他職種との協力による感染対策

訪問看護では、看護師以外の職種のスタッフとも協力して感染対策を行います。情報交換を積極的に行い、リアルタイムで状況を共有できるよう、医療用SNSなどのツールを活用することも有効です。ケアマネジャーなどと密接に連絡を取り、最新の情報を常に把握しておくことも重要です。

 

まとめ

目に見えない病原菌は、発症するまでは周囲や本人も気付きにくいものです。そのため、「もしも」の場合を考慮した対策が必要です。感染症を防ぐためには、訪問看護師が事前準備をしっかり行い、計画的に対策を講じることが重要です。計画立案や事前準備が得意な方にとって、訪問看護はまさに自分のスキルを活かせる場となるでしょう。

感染症の拡大を防ぎ、ご利用者さまの健康を守るために、訪問看護師としての役割をしっかりと果たしていきましょう。

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さいごに

現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
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