ステーションコラム

訪問看護と看取り:最期の瞬間を支える使命

2025/04/24

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!

・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

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訪問看護において「看取り」は重要な役割の一つです。しかし、「ただ最期を看取る」だけではなく、どのように患者と家族が納得し、穏やかにその時間を迎えられるかが問われます。本コラムでは、一般的な看取りの知識にとどまらず、より深く踏み込んだ「訪問看護ならではの看取りケア」について考えていきます。

 

在宅での看取りが求められる背景

近年、病院ではなく住み慣れた自宅で最期を迎えたいと希望する人が増えています。厚生労働省の調査によると、自宅での看取りを望む人は6割以上。しかし、実際に自宅で亡くなる人は約15%にとどまっています。このギャップを埋める役割を担うのが訪問看護です。
訪問看護師は、医療だけでなく心理的・社会的なサポートを通じて、患者本人だけでなく家族全体を支える役割を果たします。

「看取りケア」の本質とは?

訪問看護師が関わる看取りケアには、次の3つの視点が重要です。

① 身体的ケア
・疼痛・呼吸困難・倦怠感などの症状緩和
・皮膚トラブルや褥瘡予防の対応
・点滴・酸素療法の管理

② 精神的・心理的ケア
・患者の不安や恐怖を軽減する声かけや傾聴
・家族が患者の死を受け入れるための支援
・宗教的・スピリチュアルな要素への配慮

③ 家族のケア
・介護疲れやストレスに対するサポート
・看取りの瞬間に向けた心の準備
・亡くなった後のグリーフケア(遺族支援)

「よい看取り」とは何か?

「よい看取り」とは、単に安らかな最期を迎えることではありません。訪問看護の現場でよく耳にするのが「〇〇しておけばよかった」という家族の後悔の言葉です。家族が納得し、最期を迎える準備ができるよう支援することが、訪問看護師の重要な役割です。

そのために、次の3つのポイントが重要です。

①「最後の希望」を叶える
食べたいものを少しでも口にできるよう工夫したり、外の空気を吸う機会を作ったりする。

②「家族の役割」を尊重する
家族ができるケアを増やし、「してあげられた」という実感を持てるようにする。

③「死の迎え方」を事前に共有する
急変時の対応や、本人がどのように最期を迎えたいかを家族と共有し、意思決定の負担を減らす。

訪問看護ならではの「看取り」ケース

訪問看護の現場では、医療の枠を超えた対応が求められることもあります。

ケース1:最期に桜を見せてあげたい
末期がんの女性が「もう一度、桜が見たい」と希望。医師と家族の同意を得て、看護師が車いすで近くの公園へ同行。短い時間だったが、満開の桜の下で微笑む姿が印象的だった。

ケース2:家族が「看取れない」と言ったとき
認知症の母を介護する息子が「母の最期を見届ける自信がない」と打ち明けた。訪問看護師は、母の様子をリアルタイムで共有し、息子が少しずつ受け入れられるようサポート。結果的に、最期の瞬間をそばで見守ることができた。

ケース3:看取り後の家族ケア
長年介護を続けた夫が妻を亡くし、深い喪失感に陥った。訪問看護師は、妻との思い出を一緒に振り返る時間を作り、地域の遺族会を紹介。夫は「話を聞いてもらえて救われた」と語った。

まとめ

訪問看護における看取りは、単なる医療行為ではなく、患者と家族の「納得」と「安らぎ」を支えるケアです。
医療的サポートだけでなく、患者の願いや家族の気持ちに寄り添うことが、訪問看護だからこそできる「看取りの質」を高めるカギとなります。訪問看護師として、患者と家族が「この看護師に出会えてよかった」と思えるような看取りを目指していきましょう。

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私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
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