ステーションコラム

訪問看護における「2時間ルール」 ——制度の理解が、適切なケア提供につながる

2025/08/07

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の江藤です。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

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「2時間ルール」とは?

訪問看護の制度の中で、現場の看護師にとって特に注意が必要な仕組みのひとつが「2時間ルール」です。
このルールは、同一利用者に対する複数回の訪問を算定する際、その訪問間隔が2時間以上あいていない場合は、1回分として算定されるというものです。
たとえば、午前10時と11時に同じ利用者のもとを訪問した場合、訪問時間がそれぞれ30分でも、制度上は「1回の訪問」として扱われ、2回分の報酬請求はできません。
ただし、訪問内容や状態によっては例外も認められる場合があります。

 

なぜ「2時間ルール」があるのか?

制度として2時間ルールが設けられている背景には、訪問看護サービスの適正な運用と、過剰な報酬請求の抑制という目的があります。

医療保険や介護保険は限られた財源の中で運用されており、訪問の回数を多く設定すればするほど、医療費が膨らむ可能性があります。
そのため、「同一利用者に対して、連続して複数回の訪問を算定することには制限を設けるべき」という考えのもと、このルールが設定されています。

一方で、実際の現場では、午前中と午後など、時間をしっかり空けて複数回訪問するケースも少なくありません。
制度の趣旨を理解しつつ、現場の状況と照らし合わせて柔軟に対応する必要があります。

例外が認められるケースとは?

2時間ルールには、すべてのケースに一律に適用されるわけではありません。
一定の要件を満たす場合には、2時間未満の間隔でも複数回の訪問として算定が認められるケースがあります。

たとえば以下のようなケースです。

・状態の急変による再訪問(例:呼吸困難や疼痛コントロールの必要性)
・医師の指示に基づき、時間をあけて異なる処置や観察が必要な場合
・同一建物内に複数の利用者がいて、一度事務所に戻る前提の分離訪問となる場合

こうしたケースでは、記録の正確さと医師の指示書の明記が特に重要になります。
都道府県や審査機関によって解釈に違いがあることもあるため、事前の確認も欠かせません。

訪問回数の上限にも注意を

また、訪問看護には「1日あたりの訪問回数上限」もあります。
原則として、”医療保険では1日3回まで、介護保険では1日1回(必要時は2回まで)”とされています。

これを超える場合には、特別訪問看護指示書の交付が必要だったり、緊急訪問として算定したりといった対応が必要です。
知らずに複数回訪問し続けてしまうと、後から返戻や指摘の対象になる可能性もあります。

特に医療依存度が高い利用者への対応が続くと、制度の細かい部分を見落としがちになるため、定期的に運用ルールを見直すことが大切です。

まとめ

訪問看護師にとって、制度の理解は“安全なケア”と“適正な請求”の両立を図るために不可欠です。
2時間ルールは少しわかりにくく、現場で悩むことも多いテーマですが、その本質を理解することで、より良い看護提供やスタッフ間での円滑な情報共有につながります。

自信を持ってケアに集中するためにも、定期的に制度に関する知識を見直し、チーム全体で共有していくことが、利用者さんにとっても大きな安心につながるのではないでしょうか。

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さいごに

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私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
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情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
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