訪問看護における摂食嚥下機能のアセスメント
2024/12/12
こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!
・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。
・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。
・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。
・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。
※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
訪問看護の現場で、高齢者の利用者さまや特定の疾患を考えると、「食べる」「飲み込む」といった行為が容易になくなります。食事がうまく摂れなかったり、誤嚥(食べ物や飲み物が気道に入ること)を繰り返したりすると、健康や生活の質に大きな影響が出てしまいます。ここでは、摂食嚥下機能のアセスメントの基本と、訪問看護における考え方のポイントをご紹介します。
摂食嚥下機能とは?
摂食嚥下の機能とは、「食べ物を口に入れて、飲み込み、胃に送り込む」一連の過程を進んでいきます。この過程は「準備期」「口腔期」「咽頭期」「食道期」の4つですに分けられ、各段階で異なる筋肉と神経が働いています。摂食嚥下機能に問題が生じて、食べ物が気管に入りやすくなり、誤嚥性肺炎のリスクが考慮されます。
摂食嚥下機能が低下する原因
摂食嚥下機能の低下は、様々な原因があります。 高齢による筋力低下が最も一般的ですが、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血)や神経難病(パーキンソン病、ALSなど)、がんの影響また、歯や口腔内のトラブルも摂食嚥下機能の原因になります。 訪問看護師は、ご利用者さまが安全に食事を摂れるよう、日常的に機能の低下に注意をし、適切なサポートを提供することが重要です。
訪問看護における摂食嚥下機能のアセスメントのポイント
1.食事中の様子の観察時々
訪問した際に、ご利用者さまの食事の様子を観察することが重要です。また、食事中の表情の変化や不快感を感じていないかもチェックしましょう。
2.発声や声質のチェック
発声や声質の変化は、嚥下機能低下のサインとなる場合があります。「あー」と声を出してもらい、異常がないか確認することも効果的です。
3.口腔内の確認
口腔内の清潔状態や乾燥の有無、口腔内の筋肉の動きを確認します。舌や頬の筋肉がうまくいかない場合、食べ物を口の中でうまく扱えず、誤嚥のリスクが起こります。また、口腔乾燥は唾液の分泌が不足し、飲み込みが難しくなります。
4.嚥下機能のテスト
嚥下機能テストとして簡単な方法の一つに「水飲みテスト」があります。ただし、このテストは誤嚥のリスクがあるため、ご利用者様の状態に応じて無理のない範囲で行うことも大切です。
5.食事内容や姿勢の工夫
摂食嚥下の機能が低下している場合、食事内容や姿勢に配慮することで誤嚥の食事のリスクを考慮します。体を前傾させる、また食事の際に時間をかけるなど、食べやすい環境づくりを提案しましょう。ご 利用者さまの好みにも配慮しつつ、無理のない形で日常に取り入れられる工夫が求められます。
6.日常生活での変化の確認
日常生活の中で、以前と比べて食事に時間がかかり、食欲が低下している、食事中に疲れやすいなどの変化があれば、摂食嚥機能下の低下の可能性があります。ご家族からの情報も含めて変化を観察し、早めの対応につなげることが重要です。
アセスメント結果に基づく対応策
摂食嚥下機能のアセスメントで問題があった場合、訪問看護師として適切な対応を考えます。例えば、食事の形態変更や食事姿勢の改善、食事サポートが必要になる可能性はあります。その際は、栄養士や言語聴覚士、歯科医師との連携を図り、関連職種の方を含めたケアを提供することが推奨されます。また、誤嚥のリスクが高い場合は、食事以外の水分補給の方法や頻度についても検討が必要です。
まとめ
摂食嚥下機能の低下は、ご利用者様の健康と生活の質に直結する重要な問題です。訪問看護の現場で適切にアセスメントし、早期にサポートを行うことで、誤嚥性肺炎などのリスクを減らし、ご利用者さまが安心して生活できる環境を整えられます。摂食嚥下機能のアセスメントとサポートは、ご利用者さまにとって非常に有益であり、訪問看護師のスキルを高める重要な分野です。
転職するならここ!★弊社の福利厚生も要チェック★
さいごに
現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――