ステーションコラム

訪問看護における栄養管理と食事サポート

2024/08/26

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。

いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!

・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。

・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。

・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。

・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。

※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

訪問看護における栄養管理と食事サポート

訪問看護の重要な要素の一つに「栄養管理」があります。日常生活をサポートする中で、患者さんの楽しみでもある「食事」は欠かせません。栄養のアセスメントは訪問看護において独立した項目として評価されるほど重要視されています。今回は、訪問看護の現場で役立つ食事と栄養管理について詳しく見てみましょう。

訪問看護における食事の評価
訪問看護では、食事が患者さんの生活の質(QOL)を高める重要な要素として評価されます。食事は味覚、嗅覚、視覚など五感を刺激し、患者さんにとって大きな楽しみとなります。以下の評価方法を用いて、食事の質を評価します。

体重を用いた評価
必要エネルギーの算出: 必要エネルギーは「体重(kg)×30kcal」で計算します。理想体重は「身長(m)×身長(m)×22」で算出し、その値を基にエネルギー摂取量を評価します。
実際の食事内容との比較: 聞き取り調査で得た食事内容と計算した必要エネルギーを比較し、栄養状態を評価します。

体重変化率による評価
計算方法:「(通常体重-現体重)/通常体重×100」で体重変化率を計算します。
評価基準:
・1週間で2%以上
・1カ月で5%以上
・3か月で7.5%以上
・6か月で10%以上
上記の増加率や減少率を基に、適正体重と比較して栄養状態を判断します。

タンパク質による評価
必要タンパク質量: 「体重(kg)×1g」で必要なタンパク質量を計算します。
血清アルブミン値による評価:
・3.0~3.5g/dL: 軽度
・2.5~3.0g/dL: 中等度
・2.5g/dL未満: 高度

食事のサポート
訪問看護では、食事のサポートとして以下の点に注力します。

食事動作と介助方法の指導
食事は患者さんだけでなく、ご家族の協力が不可欠です。以下のアセスメント項目を基に指導を行います。食事環境
・口腔機能
・食事姿勢
・食器の適切さ
・食の形態(硬さ、大きさ、とろみの有無など)

栄養状態の指導
患者さんの病状に応じて、以下の栄養指導を行います。
低栄養:十分な栄養摂取を促す
肥満:カロリー制限を提案
糖尿病:血糖値管理のための食事指導
心臓病、腎臓病、呼吸器疾患: 病気に適した栄養管理

口腔ケア
食事を摂るためには口腔ケアが重要です。以下のアセスメントを通じて、適切な口腔ケアを指導します。唾液腺マッサージ
・口腔ケア方法の指導
・家族への口腔ケア指導
・口腔ケアグッズの紹介

嚥下訓練
嚥下機能が低下すると誤嚥性肺炎のリスクが高まります。以下の訓練を通じて、嚥下機能を維持・改善します。
・関節可動域訓練
・口腔周囲のマッサージや運動
・吹く練習(ブローイング)
・噛む練習
・頭部挙上訓練

リハビリ専門職との連携
訪問看護では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などリハビリ専門職との連携が強みです。専門的なリハビリテーションを通じて、食事状況の改善を図ります。

 

 

栄養アセスメントに関連する疾病

サルコペニア
サルコペニアは、加齢による食事摂取の減少とそれに伴う筋肉量の減少によって発症します。栄養アセスメントを通じて体重や筋肉量の変化を把握し、適切な栄養管理を行います。

認知症
認知症の患者さんでは、食事の内容や摂取状況の確認が難しい場合があります。訪問看護師はご家族と連携し、適切な栄養管理をサポートします。

まとめ

訪問看護における栄養管理と食事のサポートは、患者さんのQOLを向上させる重要な役割を担っています。食事の評価や指導を通じて、患者さんが健康で充実した生活を送るためのお手伝いをします。看護師として、食事の分野に対する知識を深め、実践することで、患者さんとそのご家族により良いケアを提供しましょう。

 

 

転職するならここ!★弊社の福利厚生も要チェック★

公式LINE(採用相談口)
友だち追加

 

さいごに

現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら

公式LINE(採用相談口)
友だち追加

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――