訪問看護師さん必見★褥瘡のケアと予防
2024/04/15
こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!
・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。
・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。
・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。
・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。
※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
褥瘡は近年の長寿化と療養の長期化の課題となっており、特に在宅療養では褥瘡の発生のリスクが高まると言われています。そのため、訪問先ではすでに重症化したご利用者さまとお会いすることも少なくありません。
今回はそんな褥瘡のケアと予防についてまとめました。
褥瘡の仕組み
褥瘡の発生する原因は、圧力+ずれ力(=外力)が皮膚に加わり、その部分の血行障害によって組織の潰瘍や壊死を引き起越してしまうことです。褥瘡以外に「床ずれ」や「圧迫潰瘍」と呼ばれることもあります。認知症の方や高齢者の方などの発生リスクが大きく、寝たきりの方は特に注意が必要です。
一度褥瘡が発生してしまうと、治るのには長い時間がかかります。そのため、長く痛みや不快感が続くことになり、ご利用者さまのQOLを下げてしまう原因となります。介護や看護の負担ともなるため、在宅での対処として<予防の意識が大切>とされています。
褥瘡発生のキーポイント
褥瘡の予防対策はスキンケアとなりますので、まずは褥瘡になりやすい部位を体位別に把握しましょう。
★仰向けの時の褥瘡好発部位
後頭部、肩甲骨、肋骨、背骨、仙骨、尾骨、かかと
★横向きの時の褥瘡好発部位
側頭部、耳、肩の先、肩甲骨、肋骨、骨盤、大転子、腓骨、くるぶし
★座位時の褥瘡好発部位
尾骨、坐骨、踵
仰向け、横向きの時は寝たきりの状態となっている方、座位の時は車椅子を使用している方で起こりやすい部位となっています。ご利用者さまの状況をよく観察し、合わせたケアを行いましょう。
褥瘡のケア
一般的に褥瘡のケア褥瘡の基本は、通常の看護と同じくアセスメントが必要です。アセスメントについては以下のようなものがあります。
<体温測定>
発熱がある場合、それが全身性の感染症によるものか、褥瘡が原因のものかを確認します。
<触診>
皮膚に弾力がなく、脂肪も少ない場合は褥瘡が発生しやすい可能性があります。
<危険因子のアセスメント>
危険因子は先に挙げた褥瘡になりやすい方へのケアを基に確認してみましょう。
・長期間寝たきりの状態の方
・感覚障害のある方
ご利用者さまの生活状況を観察し、いつも同じ体制になっているポイントを確認します。それを基に体位の変換や体圧の分散が出来る用具を取り入れます。感覚障害のある方は、より小まめなケアが必要です。
<栄養状態が悪い方>
治癒に必要な栄養指導を行います。高齢者は通常低栄養になりやすいため、通常のエネルギー摂取の1.5倍以上を目指して改善を図ります。特に、アルブミン値が3.5g/dL以下の方は、栄養改善が必要です。高エネルギー・高たんぱくの栄養補助飲料や傷の治癒に必要な亜鉛が豊富な栄養剤を導入します。経口摂取可能な方にはドリンクタイプのものなどが生活に取り入れやすいです。
<皮膚への刺激がある方>
皮膚への刺激は様々なものがあり、先に例に挙げたおむつなどの他にも、清潔を保つための洗浄行為や日光なども刺激として分類されます。皮膚を守るためには皮膜を張り、保湿して肌が硬くなるのを防ぎます。そのために、余分な水分を取り除き保湿を行い、その効果を助けるための撥水性のある軟膏やクリーム、ローションを使用します。
効果的なケアを行うには、何よりもご利用者さまの現状把握が大切です。課題の優先順位を把握し、生活スタイルに合ったケアをご提案しましょう!
まとめ
日々を送る中でダメージが積み重なってあらわれるのが褥瘡です。病気に関しても考え方は同じで、生活習慣を少し変えるだけで改善のきっかけになります。大切なのは、変えた習慣を続けていただき少しでも快適にご自宅でご利用者さまやご家族に過ごしていただくことです。
ご利用者さまのペースに合わせてしっかり支えられるお仕事に興味があれば、是非一緒に切磋琢磨しながら頑張りましょう!
転職するならここ!★弊社の福利厚生も要チェック★
さいごに
現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
ライフ訪問看護ステーション採用情報はこちら
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――