訪問看護師によるエンゼルケア~その人らしい最期を、静かに丁寧に見送るということ~
2025/05/05

こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。
・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。
・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。
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シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。
※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!
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ご自宅で最期を迎える——それは、病院とは異なる時間の流れの中で、ご本人とご家族にとって大切な「お別れの時間」を過ごすということです。
訪問看護師は、その場に立ち会う数少ない医療職として、エンゼルケアという最期の看護を担います。
それは単なる「死後処置」ではありません。
人生の最終章を穏やかに締めくくる、大切なケアのひとつです。
エンゼルケアとは?
エンゼルケアとは、ご利用者さまがご逝去された後に行うケアのことを指します。一般的には、清拭、着替え、口腔ケア、体位調整などを含みますが、その目的は単に「整える」ことではありません。
・ご本人の尊厳を守る
・ご遺族が納得と感謝をもって送り出せるようにする
・静かで穏やかな雰囲気をつくる
つまり、医療処置というよりも“心を込めたお別れの支度”なのです。
訪問看護師が担う役割
在宅で看取りを希望された方の最期には、訪問看護師がいち早く対応します。バイタルの確認を行い、ご逝去を確認した後、医師に連絡し、必要な手続きを整える。その後、ご家族と共にエンゼルケアを始めます。
看護師が担うのは、次のようなケアです。
・ご本人の顔色や表情を整える
・清拭や洗髪でお身体をきれいに整える
・旅立ちの衣装へのお着替えの介助
・お顔まわりや手元を整える
このひとつひとつを、ご家族の気持ちに配慮しながら、できるだけ丁寧に、静かに進めていきます。
ご遺族の想いに寄り添うケア
エンゼルケアの時間は、ご遺族にとって「別れを実感する時間」でもあります。涙を流す方、静かに見守る方、言葉をかけられず立ち尽くす方——その反応はさまざまです。訪問看護師は、その空気を乱すことなく、ご遺族の表情や声なき思いを汲み取りながら行動します。
「ゆっくりで大丈夫ですよ」
「一緒にお顔を整えてあげましょうか」
そんなささやかな声かけが、ご家族にとっては大きな支えになることもあります。
チームで行う「最期のケア」
エンゼルケアは訪問看護師一人だけで完結するものではありません。
主治医、ケアマネジャー、訪問介護、葬儀社——多くの専門職と連携しながら、看取り後の支援まで含めて支える必要があります。
たとえば、「ご家族が戸惑っている様子がある」と感じたときは、速やかにケアマネジャーへ連絡を入れ、必要に応じて心理的なフォローや制度の案内に繋げる。そうしたチームワークが、ご遺族の安心と満足感に繋がっていきます。
「最期に関われてよかった」
「きれいな顔で送ってあげられて安心しました」
そんな言葉を、ご遺族からいただくことがあります。エンゼルケアは、ご利用者さまの「その人らしさ」を最期まで大切にし、ご家族の悲しみにそっと寄り添う、訪問看護師にとってかけがえのない時間です。その時間の中で交わされるまなざしや言葉には、看護の本質が詰まっているように感じます。
まとめ
在宅看取りにおけるエンゼルケアは、命の終わりを“穏やかな通過点”として迎えるための大切なケアです。医療的な技術だけでなく、「寄り添う心」「尊重する姿勢」が問われるこのケアには、訪問看護師だからこそ果たせる役割があります。
静かな最期の時間に立ち会い、ご家族と一緒にその方の人生を見送る——
そこには、かけがえのない“看護の原点”があるのかもしれません。
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