訪問看護師さん必見★在宅ケア認定看護師とは?
2024/05/23
こんにちは!ライフ訪問看護ステーション事務長の小高です。
いつもコラムをみていただき、ありがとうございます!まずはじめに、皆さまにホームページからの応募限定で受けられる、看護師さんのための特別な福利厚生制度についてご紹介をさせていただきます☆
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業界初!!のスーパー福利厚生かと思います☆
普段は美容外科で◯十万円〜提供しているコースを、弊社では福利厚生で受けていただけます!!
・ハイフ 3~6ヶ月1回
金糸やメスを使わずにシワたるみのリフティング(フェイスリスト)ができる最新のHIFU機器です。
メスや糸を使わない自然な感じにリフトアップできます。
・ハイドラフェイシャル 月1回
クレンジング・ピーリング・毛穴吸引・シミ・そばかす、のみならず、赤ら顔やニキビ跡の赤身にも効果があります。さらに照射することでコラーゲンが増生され、肌のハリやキメも整うため、総合的な美肌効果を得られます。
・フォトフェイシャル ステラM22 月1回
シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビ跡の改善。3ステップ30分で6つの機能「クレンジング、ピーリング・毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護」を行う美容トリートメントです。
ハイドラフェイシャルだけが特許技術を使用して、おうちで撮れない毛穴の汚れを除去しながら、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。施術直後から肌がやわらかくツルツルに明るくトーンアップし、さらにその効果は長期間持続します。
・ケアシス
シミ・くすみ・キメ・小じわなどのお悩みに神経細胞から抽出された高機能ペプチド美容液を導入します。
肌への刺激はなく、透明感とハリのあるお肌へ導きます。
※美容機器につきましては今後新しい機械を定期的にアップデートしていく予定です!
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「訪問看護」は、これからの日本社会で活躍する業種の1つです。これから人手の足りなくなる医療業界で、注目されつつあります。2024年度の診療報酬改定でも、報酬が引き上げられている点でもそのことはうかがえます。
そこで今回は今大注目の訪問看護に関する資格である、「在宅ケア認定看護師」についてお届けします!
在宅ケア認定看護師とは?
「在宅ケア認定看護師」とは、認定看護師の資格の一種です。ちなみに、認定看護師とは<豊富な知識や技術を持っており高水準の看護ができる>看護師であることを証明する資格です。
そして、その中の「在宅ケア認定看護師」の資格は<介護にも通ずる技術を持ち、知識や技術を持つ高水準の看護ができる>看護師であることを証明しできる資格と言えます。
訪問看護では、身体を自由に動かせない高齢者のケアを行う可能性が高く、看護と介護を分けて考えることが難しい状況にある方が多いのが現状です。そうしたニーズの中から、在宅ケア認定看護師の資格は創設されました。
名称はカリキュラム改定に伴い、2019年の訪問認定看護師から2020年に「在宅ケア認定看護師」と改められました。
在宅ケア認定看護師の特徴
在宅ケア認定看護師の特徴は、先にも述べましたが、介護への造詣も深い点にあります。
在宅医療の特徴である、介護と切り離せない看護の現状を踏まえ、在宅における「ご利用者さまの生活環境の改善」や「QOL向上」についても関与していくことができます。
特に、「本人が自宅でどのように過ごしたいか」「心地よく自宅で過ごすためにはどうすれば良いか」を第一に考えつつ、専門的な指導を行います。病棟看護との比較をするならば、「治療」よりも「日常生活を送るサポートを行う」点が相違点となります。
また、在宅ケア認定看護師は、ほかの在宅医療に関わる看護師へ指導を行う立場となります。訪問看護ではご利用者さまの自宅で看護処置を行うため、設備や環境が整っていないケースが多く、看護師の応用力や判断力が求められます。
そこで、後輩看護師にどのように看護を進めていくべきかを指導することができます。また、訪問看護に関する勉強会の実施も在宅ケア認定看護師の仕事となっています。
訪問看護の指導とサービスの質の向上に期待が寄せられています。
資格取得のメリットとデメリット
〇メリット
在宅ケア認定看護師の資格を取るメリットの1つは、キャリア形成です。地域包括ケアにおける活躍や、研究・セミナー講師といった活動にも役立つ資格となっています。
訪問看護ステーション側では、質の高い訪問看護を行えるとアピールするポイントとなります。在宅ケア認定看護師の所属する施設として、評価・待遇アップなどのメリットに繋がります。
■デメリット
デメリットと知っては、資格取得費用が比較的大きいことが挙げられます。資格取得には、およそ150万円の費用がかかり、補助金を受けられたとしても自己負担が一部発生します。
資格取得の際には、キャリアプラン・ライフプランについて職場とのすり合わせが必須となすため注意しましょう。
また、取得のためのカリキュラムも少なくありません。詳しくは資格の取り方に記載します。
資格の取り方
★受験条件
受験するには必須の条件と望ましい技術・知識の二つがあるのが特徴です。
【必須要件】
・通算3年以上、在宅ケア領域での看護実績を有すること。
・医療依存度の高い患者の在宅における看護(在宅療養移行支援含む)を5例以上担当した実績を有すること。
【望ましい技術・知識】
・現在、在宅ケアに携わっていること。
・気管カニューレ管理、胃ろうカテーテル・腸ろうカテーテル・胃ろうボタン管理、褥瘡又は慢性創傷管理、輸液管理の知識・技術を有していること。
★目安となる受講期間
・在宅ケア認定看護師の専門領域の研修のカリキュラム上、受講や実習期間を含め約一年かかります。
(例)徳島大学の在宅ケア認定看護師のカリキュラムによると、選択科目を除く受講の合計時間は807時間とされています。
★費用
・費用はおよそ150万円です。
※内訳(受験費用や入学料、特定行為研修や実習費用を含む学費に約140万円、その後の資格認定審査料と認定料に約10万円)
<ポイント>
1,認定看護師の補助金制度が使用できます。
認定看護師の資格取得にかかる費用が高額のため、資格取得支援として、所属する訪問看護ステーションに対して補助金を設けている自治体もあります。
2,認定看護師の奨学金制度が利用できます。
認定看護師の資格取得には奨学金制度も設けられており、特定行為研修を含むすべての領域の認定看護師資格取得を目指す方に対して、年間120万円の奨学金制度があります。
※返済も発生しますので注意が必要です。
★訪問認定看護師の資格について
現在、日本看護協会では、在宅ケア認定看護師と訪問認定看護師、2つ資格を認定しています。しかし、カリキュラムの見直しにより、訪問認定看護師の課程は2026年までとなっているため注意が必要です。今後は在宅ケア認定看護師の資格取得の課程のみが残される予定です。
★教育機関に通う
全国にある教育機関に入学してカリキュラムを受ける必要があります。地域が限られる可能性があるので、最寄りの教育機関がどこにあるのか、受験前に調べておく必要があります。
★筆記試験
マークシート方式の筆記試験に合格する必要があります。
★更新について
5年ごとの資格の更新があります。
まとめ
在宅ケア認定看護師の資格は、時間的にも金銭的にも比較的取ることが難しい資格と言えます。しかし、自分から在宅ケアについて発信して行きたいとお考えの方には、とても有用な資格だと言えます。また、自分の所属するステーションや事業所の教育面にも積極的に関わることができるため、サービスの向上や職場への働きかけもしやすく成ります。
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さいごに
現在弊社では仲間を募集しています!
私たちのステーションは、クリニックと連携しているのでそこも魅力の一つになります。
グループ内での連携が整っているので、お互いの仕事を尊重し合い、働きやすい環境になっています。
情報交換もしていくので、看護師さんのスキルアップにも繋がります。
訪問看護師として、また、この福利厚生をふんだんに利用して、充実した時間を一緒に過ごしませんか?
転職やキャリアチェンジをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい★
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